「62歳のジジイに恋しろと…?」殺し屋6人による恋愛デスゲームが想像以上!読者からは「地獄…」の声【作者に訊く】

「62歳のジジイに恋しろと…?」殺し屋6人による恋愛デスゲームが想像以上!読者からは「地獄…」の声【作者に訊く】

目を覚ますと密室に閉じ込められていた6人。年齢も性別もバラバラな彼らだったが共通点が2つあった。ひとつは「殺し屋」であること。もうひとつは、「恋愛経験がゼロ」ということ。彼らがこの密室から生きて外に出るには、96時間以内にこの中の誰かに恋をしなければいけないという。恋愛経験ゼロの彼らにとって恋をすることは人を殺すことよりもハードルが高い。殺し屋の男女6人は、誰が誰に恋をするのだろうか…?ちなみに、男女比が異なる点もいささか気になるポイントだ…。

いよいよ、本格的に行動開始だ
いよいよ、本格的に行動開始だ / 墨染清(@sumizomesei)


本作のタイトルは『ラブデスゲームー殺し屋さん、恋をしましょうー』。閉じ込められているのは、コードネーム「鎌鼬(かまいたち)」17歳、男。この物語の主人公だ。口下手で友人ゼロの陰キャ。現時点では「たぶん死ぬだろうな」と思っている。2人目は「黒豹(くろひょう)」28歳、男。キザで口説くのはうまいが、自分は恋愛感情を抱いたことがないので「死ぬかもしれないな」と思っている。3人目は「毒蛇」22歳、女。泣きながらターゲットを仕留めるネジが外れた女で「どうせみんな死ぬ」と思っている。4人目は「紅蜥蜴(べにとかげ)」62歳、男。愛する妻を殺されたという設定で生きてきたが今回のことで嘘がバレたので「この機会に死んでやろう」と思っている。5人目は「霧猿」29歳、女。恋愛には興味はないが、ペットの亀が心配なので「なんとしても生き残ろう」と思っている。最後は「氷狐(ひょうこ)」34歳、男。恋愛に及び腰のインテリメガネだが、正直女性には興味がある。意外にも「死にたくはない」と思っている。
男女6人はどんな恋愛リアリティショーを見せてくれるのか!?
男女6人はどんな恋愛リアリティショーを見せてくれるのか!? / 墨染清(@sumizomesei)


この6人によるラブデスゲームが開幕。今回紹介するのは、第2話と3話で、状況を把握した6人が動き出す。しかし主人公の鎌鼬は「恋ってどうやってするんだ…?」と一瞬ひるんだ。男4人、女2人という男女比で、初動の遅れは命取りである。すでにそれぞれ男女ペアを作って会話をしはじめていた。残っていたのは「業界屈指のベテラン・62歳のイケオジ」のみ。鎌鼬は「ジジイ…?ジジイに俺の初恋を…?」と苦悶する。一体、このあとどんな展開となっていくのだろうか?読者からは「地獄なのか修羅場なのか」の声もあがった。
オジサマ、かっこいい!
オジサマ、かっこいい! / 墨染清(@sumizomesei)


本作『ラブデスゲームー殺し屋さん、恋をしましょうー』を描いたのは、現在、テレビ朝日系列「バズマンTV」の企画から誕生した『32歳の真崎くんは青春を拗らせている』を連載している漫画家・墨染清(@sumizomesei)さんである。「バズマンTV」とは、漫画大好き芸能人とプロの漫画家がタッグを組んでバズる漫画を生み出していこうという趣旨の漫画リスペクトバラエティ番組だ。『32歳の真崎くんは青春を拗らせている』は、その番組で墨染清さんと脚本家の冨田頼子さんがタッグを組み、“バズる漫画”として生み出された作品である。

そんな話題の漫画家が手がけた『ラブデスゲームー殺し屋さん、恋をしましょうー』について墨染清さんに話を聞いてみた。
6人中、2人はモテそう!
6人中、2人はモテそう! / 墨染清(@sumizomesei)


――登場人物たちのプロフィールが用意されていましたね。それがすごくおもしろかったです!

私の場合、ストーリー重視の漫画を描くときはキャラクターのプロフィールにあまり遊びを入れられないのですが、こういった“あきらかなネタ漫画”では気楽にプロフィールを作れるのでとても楽しいです。どんなプロフィールでもストーリーに無理なく取り入れられるのが、こうした漫画の魅力だと思っています。

――6人ともクセが強くて印象的なキャラで魅力的です。「今回は遊びをいれることができた」とのことですが、キャラを作り込む際に意識したことや楽しんだ点を具体的に教えてください。

「まともな人をひとりも出さない」というのが、今回の最大の遊び心であり、強く意識した部分です。
この6人がそろった以上はどう転んでも普通の恋愛にはならないぞ、という確信めいた予感をキャラクターに落とし込みました。読んでいく中で「全員ちょっとおかしいな」と、不穏なおもしろさを楽しんでいただければと思っています。

みんなモテようと必死!
みんなモテようと必死! / 墨染清(@sumizomesei)

ちなみにゲームマスターは、仮面の男である。恋愛リアリティショーが大好きな恋愛脳の男で、96時間後にお気に入りの恋愛ドラマが最終回を迎えるので、96時間以上は長引かせたくないらしい。…という理由で、タイムリミットは96時間。96時間後の恋愛模様が今から気になってしかたない!

取材協力:墨染清(@sumizomesei)

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