
「不識」プロジェクト実行委員会は、11月1日(土)~8日(土)の8日間、京都最古の禅寺として知られる建仁寺において、文化体験イベント「Sensory Experience of ZEN and FUSHIKI ~五感で感じる禅と不識の世界~」を開催する。
文化財の新たな活用モデルとして全国初の試み
「Sensory Experience of ZEN and FUSHIKI ~五感で感じる禅と不識の世界~」は、重要文化財を有する建仁寺の方丈前庭を舞台に、プロジェクションマッピングと幻想的なライトアップを実施する画期的な取り組みだ。
TEAM FIRE独自の演出による「D-K(デジタル掛軸)」、そして関西では希少な最先端3Dホログラム技術を駆使し、禅の精神性と日本文化の美意識を五感で体感できる空間を創出。
達磨大師の根本思想「不識(ふしき)」をテーマに、伝統と最新技術を融合させた没入型文化体験を提供する。
夜間特別拝観プロジェクションマッピング

「不識」の思想を現代に伝える特別プログラムとして、夜間特別拝観プロジェクションマッピングを毎日開催。静寂と光が織りなす幻想的な空間で、15分に1回、約3分間の「不識」をテーマにしたプロジェクションマッピングを上映する。
移ろいを表現したデジタルアート「D-K(デジタル掛軸)」は常時放映され、訪れる人々に禅の精神と深く向き合う没入体験を提供する。
「D-K(デジタル掛軸)」は、複数台のプロジェクターを使い、自然や建物、そして通行人さえもキャンバスにして、色彩豊かな幾何学模様や抽象的な風景を映し出すのが特徴。

写真上は、迎賓館赤坂離宮で行われたD-K(デジタル掛軸)を使用したプロジェクションマッピングの様子だ。
映像は、地球の自転の速度に合わせてゆっくりと変化し、その変化は、まるで日本の伝統的な掛け軸が描く風景のように、自然の移ろいや季節の変化、そして「無常」といった日本文化に根ざした精神を表現している。
観る場所や時間によって異なる体験が得られるため、見る人は時間の流れや瞬間ごとの美しさを静かに感じ取ることができる。
夜間特別拝観の会期は11月1日(土)~8日(土)で、11月1日(土)・4日(火)・7日(金)・8日(土)は18:00~21:00、11月2日(日)・3日(月・祝)・5日(水)・6日(木)は17:30~21:00となっている。最終入場は全日20:30。
