
鈴木愛理が主演を務めるドラマNEXT「推しが上司になりまして フルスロットル」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレ東系/TVerにて配信)の第2話が、10月15日に放送。社長就任記者会見で、旬(八木勇征)が堂々と自分の考えをコメントしたシーンに声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
■「推しが上司になりまして フルスロットル」とは
同作は、2023年10月期に放送された漫画・森永いと、原作・東ゆきによる「推しが上司になりまして」(テレ東)の“推しが上司になる”というテーマはそのままに、設定、役名、職業、年齢が違うオリジナルストーリー。今回は、アパレル商社を舞台に、社長秘書と社長が繰り広げる恋模様を描く。
アパレル商社・TAKASHIROで社長秘書として働く一方で年下イケメン俳優の推し活に励む主人公・南愛衣を鈴木、愛衣の最推しで、突然上司となる年下イケメン・氷室/高代旬を八木(FANTASTICS)が演じる。
また、TAKASHIROの社長・高代慶太郎を加藤茶、専務・二階堂隆弘を濱津隆之、秘書室長・原かなえをかなで(3時のヒロイン)、旬の俳優仲間・桜木和樹を高野洸、エンターテイナーのゆりやんフレンチブルをゆりやんレトリィバァが演じる。
■愛衣は旬の社長就任記者会見の資料を作ることになり…
推し俳優の氷室旬が、自身が務めるアパレル商社の社長の孫で、次期社長候補であるとは知らずに失態を犯してしまった愛衣。ある日、「氷室旬になんて興味ありません!」と同僚に話していたところを旬に見られてしまう。
愛衣は「推しの目の及ばぬところへ異動しなくては」と異動願を作成するが、社長就任記者会見の資料を作った流れから、旬と2人きりで会見準備をすることになるのだった。
■旬が会見で堂々とコメントしたシーンに「めっちゃカッコイイ」の声
旬は資料を作った愛衣に「資料の説明をしてほしい」と頼み、2人で社長就任記者会見の準備をし始める。「やっぱり社長のやり方は…TAKASHIROは古いのかな…」とこぼす旬に、「TAKASHIROは古くないです。社長は一代でアパレル商社のさまざまな仕事の業績をすべて上げています。社長のビジネスセンスが優れているからです」と返す愛衣。
「本当に俺に出来んのかな?」という旬の言葉に、愛衣は「社長はできます! この運命から逃げないでください! 記者会見頑張ってください!」と励ますのだった。
その後社長就任記者会見が行われ、記者からの「しばらくは(俳優業と)二足のわらじですか? それで社長業が務まりますか?」という意地悪な質問に、旬は「芸能活動との両立、業界未経験、それに加えて先代のような経験値がなく、ビジネスセンスも未知数だ。ですが、私は自分の運命から逃げない。社員のため、会社のため、そして自分自身のために邁進してまいります」と堂々と答えた。
会見で旬が自身の考えをコメントしたシーンに、「社長めっちゃカッコイイ」「意地悪な質問に堂々と答える旬さん、新社長!! 素敵です」「ナイス反撃」「ああいう記者いるよね〜」「ウィンクしてる好き!」などの声が上がり、SNSが盛り上がった。
番組ラストでは、愛衣が新社長の秘書に選ばれた場面も。第3話からの展開が楽しみだ。
◆文=奥村百恵

