周囲から羨ましがられる理想の共働き夫婦だったカナさんとマサルさん。しかしマサルさんは、息子・リクくんが生まれた途端、変わってしまいました。
かつてはやさしかったマサルさんがこんなにも変貌したきっかけは、カナさんの里帰り中、仕事でミスをしたときに周囲から「妻のほうが優秀」と陰口を叩かれたことでした。プライドを深く傷つけられ、「もう頑張らない」と極端な思考へ逃避していたのです。
カナさんの体調が悪くても育児を任せきりにし、自分だけリフレッシュするためにジムや飲み会に出かける日々……。あろうことか、マサルさんはジムで出会ったルリ子と不倫関係に陥りました。
「いつ結婚してくれるの?」「結婚する気がないなら別れる」と迫るルリ子に、「なる早で別れる」と約束したマサルさん。しかし、ワンオペ育児で疲弊するカナさんを前にすると、なかなか離婚話を切り出せません。
しびれを切らしたルリ子は「正直に不倫を白状して」と詰め寄り、慰謝料を恐れるマサルさんに「期間が短いから安く済む」と説得。さらに「私の慰謝料も払って」と要求しました。
慰謝料の出どころに悩んだマサルさんが思いついたのは、なんと「夫婦でマンション購入のために貯めた口座」! 最低な解決策をひらめいたマサルさんは、「任せなさい!」と自信満々に言い切るのでした。
離婚を迫るクズ夫














帰宅したマサルさんは、開口一番カナさんに「別れてほしい」と切り出します。あまりの事態に驚くカナさんに対し、マサルさんは「レスだし俺を好きじゃないだろ」と責任転嫁しました。
その自分勝手な言い分に、カナさんの怒りと呆れが爆発! 何かあるたびに逃げて、家を留守にしていたマサルさんの行動に疑問を抱いたカナさんは、「いつもどこに行ってたの?」と追及を始めるのでした。
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家事や育児の負担、コミュニケーション不足から生じる夫婦のすれ違いは珍しいことではありません。しかし、だからといって外に逃げ道を求めたり、すべての責任をパートナーになすりつけたりしていい理由にはなりませんよね。
相手から目を背けて逃げるのではなく、まずは対等な立場で本音を出し合うとよいかもしれません。夫婦の問題は一人で抱え込まず、二人で向き合って乗り越えていきたいものですね。
著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子

