
松本幸四郎が主演を務める時代劇「鬼平犯科帳」シリーズの最新第8弾「本所の銕」(市川染五郎主演)と第9弾「密告」(松本幸四郎主演)の放送・配信が決定した。「本所の銕」は10月10日(土)昼1時、「密告」は今冬に時代劇専門チャンネルにて独占初放送、時代劇専門チャンネルNETにて独占配信される予定だ。あわせて、2作品のメインビジュアルも公開された。
■「本所の銕」は原作「密告」から着想を得たオリジナルストーリー
本作は、時代小説の大家・池波正太郎の三大シリーズの一つとして知られ、累計発行部数3000万部を超えるベストセラー時代小説「鬼平犯科帳」を原作にした時代劇シリーズ。
「本所の銕」は、原作の「密告」で描かれた若き日の平蔵・長谷川銕三郎時代のエピソードに着想を得たオリジナルストーリー。「密告」へと繋がる前日譚となり、銕三郎を演じる染五郎が主演を務める。「密告」は、幸四郎が演じる平蔵が過去と向き合う姿を描き、2作連なった物語となっている。
■メインビジュアル公開&アフタートーク放送も
このたび公開されたのは、若き日の平蔵・長谷川銕三郎、長谷川平蔵の力強い眼差しが印象的なメインビジュアル。二人の背後に映る影やキャッチコピーが、前後編として過去と現在が繋がる2作品のストーリーを想起させるデザインとなっている。
なお、時代劇専門チャンネルでは、5月に開催された第2回「鬼平犯科帳祭」にて公開収録されたアフタートーク番組をあわせて独占放送する。7月に行われた先行上映記念舞台挨拶の際に、幸四郎は「平蔵とお百(山田真歩)の歴史、思いの詰まった、非常に深みのある作品となりました」、染五郎は「中島瑠菜さん、阿佐辰美さん、駒木根葵汰さんらと若手の力で熱い作品(「本所の銕」)を作り上げました」と作品の魅力についてコメント。2作にわたる人情と愛情の物語を描く。
■第8弾「鬼平犯科帳 本所の銕」あらすじ
京に赴いていた長谷川平蔵(幸四郎)と旧友・岸井左馬之助(山口馬木也)は青春時代の出来事を思い出していた。平蔵がまだ銕三郎と名乗り、「本所の銕」と呼ばれ放蕩無頼な青春時代を送っていた頃。博打と酒に沈溺し、道場から足が遠のいていた銕三郎(染五郎)に、無頼を従えた悪御家人・横山小平次(駒木根)が近づいてくる。銕三郎は小平次を相手にしなかったが、執念深い小平次は銕三郎の後を付け回し、やがて銕三郎の周囲の人間にも近づいていく。
■第9弾「鬼平犯科帳 密告」あらすじ
長谷川平蔵の留守中、火付盗賊改方に賊の押込みを知らせる密告状が届く。真偽のほどは定かでなかったが筆頭与力・佐嶋忠介(本宮泰風)らが出張ると、密告の通りに盗賊・伏屋の紋蔵(駒木根)一味が押込みを働いており一網打尽にする。首領の紋蔵を取り調べると、「自分は平蔵の息子だ」と言う。京から戻り紋蔵と対面した平蔵は、紋蔵が放蕩無頼の青春時代に温情をかけた町娘・お百(山田)の息子だと気が付く。平蔵は密告状の主がお百だと推察するが、彼女の身には危機が迫っていた。

