
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、漫画家・篠原ともさんの『口紅をつけて出社する新入社員が気になる』だ。
同作はcomic POOLにて連載中の作品で、メイクによってつながる元ビジュアル系バンドギタリストの部長・東原隆弘と元アイドル志望の男性新入社員・新発田利央の様子を描いたハートフルコメディ。以前篠原さんのXに「昔のバンドメンバーが配信者になっていた。」と題した第7話の後編が投稿されると、3000を超える「いいね」が寄せられている。そこで作者の篠原さんに、同作を描いたきっかけやお気に入りの場面について話を伺った。
■解散したバンドの元ボーカル…配信者として大活躍?

ある日の夜、電車で帰宅していた東原部長と25年前に元バンギャルだった妻・純子。純子は夫と新発田による加工した写真を見て「今は気軽に自分をアピールできていいわね」と言葉をもらし、SNSがなかったバンギャル時代を振り返って懐かしんでいた。
さらに「Hazymoonのメンバーとは もう全然 連絡取ってないの?」と、かつて夫が所属していたバンドのメンバーについて尋ねる純子。しかし、ドラムやボーカルなどのメンバーとは20年前の解散以来、会っていないとのこと。
そして、部長は「ミュージシャンとしての夢に未練はない」「だが…ずっと応援してくれたファンの前で…」と本音をつぶやき…。読者からは「元バンギャとして懐かしくなった」「まさかの元メンバーとの再会で笑った」といった声が上がっている。
■作者・篠原ともさん「90年代のビジュアル系は青春でした!」

――『口紅をつけて出社する新入社員が気になる』を描くことになったきっかけや理由があればお教えください。
今好きなメンズアイドルの皆さんがナチュラルにお化粧をしたりメイク用品の広告に出ていたりして、私が青春時代を送っていた90年代は男性のメイクといえばヴィジュアル系だったな...どっちも美しいなと思い、メインキャラの部長と新発田くんを思いつき描きました。
――Xに投稿された『昔のバンドメンバーが配信者になっていた。』を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
『口紅をつけて出社する新入社員が気になる』の7話のお話なので、東原部長が周りの目を気にせずにこれから新発田とどうメイクを楽しんでいくかという決意と成長の回でした。過去組んでいたバンド「Hazymoon」への未練も語られているので、部長の気持ちに注目して欲しいです。
――『昔のバンドメンバーが配信者になっていた。』の中で特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。
前半はしっとりと過去を語ってその後に出てくる中盤の、部長のSNSへの偏見がお気に入りです(笑)。部長の天然おじさんぽさが出たと思います。
――作中ではビジュアル系インディーズバンドという設定がポイントになりますが、篠原さんはかつてファンであったり、ご自身で活動していた経験があったりしたのでしょうか?
90年代のビジュアル系は青春でした!私も実際にギターを真似して弾いたりしてました(笑)。全然うまくなりなせんでしたが...。
――読者へメッセージをお願いします。
読んでいただきありがとうございます!この話からますますパワーアップしていきますので、ぜひ今後とも『口紅をつけて出社する新入社員が気になる』をよろしくお願いいたします!

