新潟の海で拾った石→割れ目から中をのぞいたら……驚きの中身に「本当にあるんですね!」「お宝だ」

新潟の海で拾った石→割れ目から中をのぞいたら……驚きの中身に「本当にあるんですね!」「お宝だ」

 石の割れ目から中をのぞいてみると……? 驚きの中身がThreadsへ投稿されました。「地球ってすごいな」「初めて見ました」と反響を呼び、記事執筆時点で37万回表示を突破、5800件を超える“いいね”を獲得しています。

 投稿したのは、写真家の岡田将(SUSUMU OKADA)(@susumu_photo)さん。砂粒やマイクロプラスチックを高解像度で撮影し、肉眼では見えないミクロの世界を記録する作品を数多く発表しています。

 今回訪れたのは、新潟県糸魚川市の海岸。糸魚川市は、日本有数のヒスイ(翡翠)の産地として知られ、緑色や白色、ラベンダー色などの美しいヒスイが海岸に打ち上げられることでも有名です。そのため、多くの人が“ヒスイ探し”を目的に海岸を訪れます。

 しかし、岡田さんが今回探していたのはヒスイではなく「自分好みの石」。海岸を歩きながら、色や形、模様などに惹かれた石を一つ一つ手に取り、お気に入りを採集していたそうです。

 そんな中で目に留まったのが、表面に大きな亀裂が入った石。350ミリリットルのペットボトルと並べると、ひと回りほど大きなサイズで、ずっしりとした存在感があります。

 石の表面はキツネ色と灰色、白色が複雑に入り混じり、白い筋模様が全体を走る独特の見た目。丸みを帯びたフォルムも相まって、どこか焼きたてのパンや素朴な焼き菓子のようにも見える、不思議な雰囲気を漂わせています。

 そして、この石の最大の見どころは、大きく口を開けたような亀裂の内部でした。隙間をのぞき込むと、そこには二酸化ケイ素が結晶化してできた鉱物「石英」とみられる透明な結晶がびっしり。外側のざらついた質感とは対照的に、内部では小さな結晶が光を受けてきらめき、まるで石の中に小さな宝石箱が隠されているかのようです。

 こうした空洞の内側に結晶が成長した構造は「晶洞(ジオード)」と呼ばれ、長い年月をかけて鉱物が少しずつ析出することで形成されます。自然が生み出した造形美を、石の亀裂が偶然見せてくれたようです。

 さらに別の角度から見ると、透明な結晶だけでなく、オレンジ色がかった結晶も確認できます。結晶一つ一つが異なる表情を見せており、何気なく拾った石の中に、思いがけない美しい世界が広がっていました。

 なお、海岸での石や鉱物の採集・持ち帰りは、場所によって制限が設けられている場合があります。お出かけの際は、自治体や管理者が定めるルールを事前に確認し、マナーを守って楽しんでください。

 投稿には「ジオードだったのですか!?」「お宝だ」「ロマンありますね」「こりゃテンション上がるな」「珍しいですね」「透き通るクリスタルは高いんでないの?」「素敵」「本当にあるんですね、すごーーッ!」「地球ってすごいな」「地中は凄い圧力がかかるのに、石の中に空洞が出来るのが不思議」「わぁ水晶が生えてる〜!!」「黄色ぽいとこシトリンかなぁ」「結晶がツンツンしてますね」など、自然が生み出した造形美に驚く声が数多く寄せられました。

 他にも「たまに糸魚川行ってヒスイ探しに行きますが、これは絶対拾って持って帰りますね笑 結晶ガッツリあるの見たことないわ」「私もヒスイ海岸で一攫千金狙いの常連です。石英は時々見つけますが、ここまで大きい物は初めて見ました」「自分の好みの石を探すのワクワクしますよね」「見つけたいです」など、石探しの魅力に共感する声も集まっています。

 岡田さんはThreads(@susumu_photo)の他、Instagram(@susumu_photo)とX(Twitter/@susumuokada)も運営中。採集した石の写真などを公開しています。

画像提供:岡田将(SUSUMU OKADA)(@susumu_photo)さん

配信元: ねとらぼ

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