突然激昂する夫・ヒドシに怯えながら暮らしていたコヨリさん。大切にしていた化粧水を割られたことをSNSに投稿すると、思いがけず大バズり。さまざまな声に背中を押され、ついに離婚を決意します。しかし、話し合いでヒドシは逆上し、胸ぐらをつかんで拳を振り上げる事態に。さらに翌日、義母を呼んで丸め込もうとします。限界を迎えたコヨリさんは、親族が集まる義実家の恒例行事“母の日”で反撃に出ることに! 迎えたXデー、コヨリさんは親族の前でヒドシの本性を告白し、両親や周囲の助けを借りながら、離婚へ向けて大きく動き出すのでした。
親族の前でヒドシの暴言や物を壊す行動を告白したコヨリさん。ヒドシは必死に否定しますが、コヨリさんのお母さんが録画した証拠を提示すると逆上し、タブレットを破壊したうえ、コヨリさんへ拳を振り上げます。
その瞬間、コヨリさんを守ったのは、合気道の師範代でもあるコヨリさんのお父さんでした。さらに義兄の妻・ビビヨさんも「私も離婚したい」と声を上げ、義兄もまた妻を支配していたことが明らかになります。
息子たちの姿を目の当たりにした義父は、コヨリさんとビビヨさんに土下座して謝罪。離婚に応じること、報復はさせないことを約束します。最後まで復縁できると勘違いするヒドシに、コヨリさんは慰謝料や養育費、壊したタブレットの弁償をきっぱり求め、笑顔でその場を後にして……。
離婚後、新たな一歩を踏み出して















無事に離婚が成立したコヨリさんは、これまで助けてもらったSNSに感謝の報告をします。夫の本性をむやみに広めすぎないこと、離婚届を安易に出さないことなど、寄せられたアドバイスは心強い支えになっていました。
コヨリさんは、笑顔のコタローくんを見つめながら「この子を守れてよかった」と実感します。そして後日、SNSでずっと応援してくれていた「アイス食べたいな」さんと対面。「はじめまして、でも初めてじゃないね」と笑い合いながら、新しい一歩を踏み出すのでした。
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つらい状況にいると、自分の置かれた環境を冷静に見るのが難しくなることがあります。だからこそ、信頼できる人や、外の声に触れることで「これはおかしい」と気づける場合もあるでしょう。
怒鳴る、威圧する、物を壊す、手を上げる、経済的に追い詰めるといった行為に悩んでいるときは、DVに関する相談窓口(※)などを活用する方法もあります。ひとりで抱え込まず、自分と子どもを守るための選択肢があることを、覚えておいてくださいね。
※DVの相談窓口
【DV相談プラス】
0120-279-889:24時間、専門の相談員が対応してくれます
【DV相談ナビ】
#8008:お近くの都道府県配偶者暴力相談支援センターにつながります(相談対応の曜日・時間は都道府県によって異なります)
著者:マンガ家・イラストレーター ますまゆ

