
蒼井優が主演を務める金曜ドラマ「Tシャツが乾くまで」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第5話が、8月7日(金)に放送される。
■二組の夫婦の喪失から始まる“愛”と“秘密”の物語
本作は、「silent」(2022年、フジテレビ系)、「いちばんすきな花」(2023年、フジテレビ系)、「海のはじまり」(2024年、フジテレビ系)などを手がけた脚本家・生方美久が、とある事故に巻き込まれた二組の夫婦の“愛”と“秘密”を描くオリジナルストーリー。主演を務める蒼井は、本作が18年ぶりの地上波連続ドラマ出演となる。
蒼井が演じる主人公・瀬尾咲子は、出版社で結婚情報誌の編集担当として働く40歳。優秀で仕事はできるが、私生活では面倒くさがりで少し抜けている部分も。何事もまっすぐ純粋に受け取るタイプで、愛する夫と幸せな結婚生活を送っていた。
だが、ある夏の日、夫やもう一組の夫婦と共に事故に巻き込まれたことで、咲子の幸せな日常は突然崩れ去ってしまう。さらにその事故が暴いたのは、愛する⼈の“第3⾦曜⽇の秘密”だった。
本作の演出は「カルテット」(2017年、TBS系)や映画「花束みたいな恋をした」(2021年)、「九条の大罪」(2026年、Netflix)など、ドラマや映画で数々のヒット作を手掛けた土井裕泰が担当。さまざまなジャンルの作品を手がけてきた土井が、“喪失”と“再生”の物語を繊細に描き出す。

■多彩な顔ぶれが集結したキャスト陣が物語を彩る
物語の軸となるのは、蒼井演じる咲子を含む5人の男女。製菓メーカーに勤務する生真面目で不器用な“ちょっと残念な男”・園田樹生を演じるのは中島歩。バス事故とともに、彼との出会いが咲子の運命を大きく揺さぶることに。
また、咲子の夫で喫茶店「ひこうき」のオーナー・瀬尾充役を松山ケンイチ、樹生の妻で古書店でパートをしている主婦・園田あずさ役を夏帆、喫茶店「ひこうき」の従業員で、一見社交的だが人とは深く関わらないドライな性格の矢野直人役を高橋文哉が務める。
さらに、彼らを取り巻く人物として、あずさのパート先である古書店の店主・宮内幸次役でリリー・フランキー、咲子の上司で結婚情報誌の編集長・大井田千鶴役で臼田あさ美、樹生の妹・園田実樹役で齋藤飛鳥、千鶴の年下の恋人・荒木拓真役で庄司浩平が出演。
その他、あずさの息子・翔役には久保田薫、樹生の同期の製菓メーカー社員・佐竹和明役にはラバーガール・飛永翼が決定。豪華キャスト陣が咲子ら5人とどのように関わっていくのかも見どころだ。

■「Tシャツが乾くまで」第5話あらすじ
第5話では――
咲子(蒼井優)は充(松山ケンイチ)のスマホに残されていた長野県の住所を訪れる。そこでは思わぬ事態が咲子を待ち受けていた。同じ頃、あずさ(夏帆)が育った児童養護施設の職員・光江(宮地雅子)が、事故のことを知り樹生(中島歩)を訪ねてくる。
そして月日は流れ、事故からもうすぐ一年。咲子と樹生は、たまにお互いの家で食事をし、毎週コインランドリーで一緒に洗濯をする、心を許しあえる関係になっていた。そんなある日、事故現場に花を手向けに行った樹生は、ある人物と出くわす。
――という物語が描かれる。

■予告映像にも注目
第5話の予告映像は、咲子が樹生に「この1年、いてくれて本っ当に良かったです」と告げる場面からスタート。それぞれ一人では抱えきれないような事態に直面した咲子と樹生だったが、時を経てコインランドリーで笑顔を浮かべながら会話するような関係性となった様子。
そこからシーンは変わり、樹生は意外にも直人(高橋文哉)と2人でそばを食べていた。「あずさとは、面識あるんですか?」と問いかける樹生に、直人がどのような言葉を返すのかも気になるところ。
その後、樹生と翔(久保田薫)に加え、実樹(齋藤飛鳥)や宮内(リリー・フランキー)も参列し、あずさの一周忌法要がとある教会で執り行われる。「この教会の施設にいたらしくて」という実樹の言葉から、その場所はどうやらあずさが育った場所のようで…。
そんな中、樹生は「充さんが連れ回したとは思えないんです」と、あずさと充の関係が当初想像していたようなものではないのではと思い始める。だが、樹生の前に現れたイマジナリーのあずさは「もういないんだから選べないよ」と意味深な言葉を投げかけるのだった。
一方、咲子が部屋で一人泣き崩れるような姿も。その様子を知ってか知らずか、直人は電話口のある人物に「咲子さんには、言わなくていいんですか?」と尋ねる。果たしてこの電話の相手は充なのか。未だ明らかにならない充が姿を消した理由など、謎は深まっていくばかり。
その後、千鶴(臼田あさ美)と飲みに行った咲子は「一緒にいて楽しいです。だけど…ちょっと違う」と、樹生に対する偽らざる思いを口にする。そんな咲子に対し、樹生からは「もうすぐ、一周忌なんで…それが過ぎたら“答え”もらえませんか」と、アプローチと取れるような発言が飛び出す。
そして映像は、ソファで物思いにふけながら横たわる咲子や、カフェのキッチンで寂しげな表情を浮かべる直人の姿が映し出される中、咲子が「はい、喫茶ひこうきです」とかかってきた電話に出る場面で幕を閉じる。
事故から1年が経ち、それぞれ前を向き始めた様子の咲子と樹生。樹生の家でパスタを食べていた際、咲子が盛大に粉チーズをぶちまける場面などからは、すっかり夫婦のような空気感が漂っている。予告映像では「“可哀想”なたどり着いた答えとは」という文字が踊っていたが、第5話で2人が何らかの答えを出すのかは大きな見どころとなりそうだ。


