九州大学教授が人気YouTuberの「学歴マウント動画」に猛批判、過去にはひろゆきも反発…

九州大学教授が人気YouTuberの「学歴マウント動画」に猛批判、過去にはひろゆきも反発…

「wakatte.tvというYouTube番組を知りました。大学の入学難易度を基準に学生をからかうというスタイルには強い嫌悪感を覚えます。高田ふーみんなる人物が『痛い人』であることを全国に発信するのは本人の自由ですが、多くの受験生や大学生を巻き込むのは、大学人として看過できません」

 九州大学の岡崎晴輝教授が8月3日、Xにこう投稿し、人気YouTubeチャンネル「wakatte.tv」に対し強い難色を示しつつ、差別的な言説への説明責任とチャンネルの閉鎖を求めている。この投稿はインプレッション数1200万件超えの大反響。岡崎教授の発言をきっかけにネット上では同チャンネルに対する賛否が相次いでいる。

「問題視された『wakatte.tv』は、チャンネル登録者数77万人超を誇り、高田ふーみん氏とびーやま氏が出演する教育バラエティ動画です。街頭インタビューで通行人の学歴を聞き出し、偏差値に応じて評価を下す演出で若年層を中心に認知度を高めてきました。『高学歴は旧帝大以上』という独自の基準を示したうえで、『学歴ジャンケン』『法政大学第1志望の人いない説』など、『学歴マウント』企画を展開。偏差値の低いいわゆる『Fラン大学』不要論の立場を示し、物議を醸したこともありました。今回の岡崎教授による批判投稿を受けて、SNS上では共感する声が寄せられる一方、『受験生の学習意欲を引き出すためのエンターテインメントとして割り切るべきだ』という反論も見られます」(YouTubeライター)

「嫌なら見なければいい」「地方の高校生には有益」意見も

 そんな「wakatte.tv」に対しては、実業家のひろゆき氏も2024年に放送された配信番組で問題視していた。

「番組で、出演者側は『学歴は努力の証。努力した高学歴の人が報われる社会になってほしい』とチャンネルのスタンスを説明。これに対して、ひろゆき氏は『低学歴の人を罵倒してお金を稼ぐのはよくない』と指摘しつつ、『やっていることは迷惑系YouTuberと同じ』だと論破しています」(芸能ライター)

 SNS上では「受験生がシリアスに受け取ったり在校生が傷ついたりするなら笑い事ではない」「各大学の雰囲気や紹介を知るには役に立っており全否定はできない」「他人の評価ばかり気になる子にとっては呪いになってしまう可能性がある」「嫌なら見なければいいし、キャンパス調査など地方の高校生には有益な情報発信という面もある」など、双方の立場から多様な意見が書き込まれている。

 学歴を題材にしたエンターテインメントのあり方や表現の線引きについて、今後も多角的な視点から議論が続けられることになりそうだ。

配信元: アサジョ

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アサジョ

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