負けてたまるか!
その場では笑顔でやりすごすことが、彼女としての「正解」なのかもしれません。
でも、私は黙っていられるタイプではないのです。
「もしかして、B男さんに彼女ができるたび、そうやって牽制してきたんですか? でも残念。私には効かないです(笑) 仲良くしてくださいね!」
そう言って、にっこりしました。
C美は一瞬顔を引きつらせます。
お互いに睨み合う私たち二人に、周りもタジタジ……。
彼にも一言、物申す!
もちろん、隣でオロオロしているB男にもビシッと釘を刺しました。
「それからB男さん! 彼女が攻撃されているのに、なんで黙っているのよ! そんな調子じゃ、結婚なんてできないかもよ」
「え!? ご、ごめん! 本当に大好きだから、それだけは勘弁してほしい……」
必死に私にすがりつく彼を見て、C美は悔しそうに苦笑い。
私も大人げなかったかもしれませんが、こういうことは最初が肝心です。

