川内るりさんは育児休業中。夫のけんすけさんと、生まれたばかりの娘・ももちゃんの3人で暮らしています。
家事や育児に非協力的なけんすけさんとの夫婦仲は、悪くなる一方。ある日、職場の女性社員・西田さんの自宅へ誘われたけんすけさんは、出されたお茶を飲むと、なぜか急な眠気に襲われ……意図せず朝帰りをしてしまいます。
けんすけさんは浮気を問い詰められても、反省するどころか開き直ります。さらに、西田さんが忘れ物を届けに現れ、るりさんを挑発したことで、ついに離婚を決意されてしまいました。
その後、再び西田さんの自宅を訪れたけんすけさんでしたが、不穏な空気を感じ取り、家を飛び出します。るりさんからの連絡を待つものの音沙汰はなく、自宅へ戻ると、すでに実家へ帰ったあとでした。
慌てて電話をかけ、「すぐに帰ってこい!」と迫るけんすけさん。しかし、るりさんは離婚の意思が固いことを冷静に伝えます。一方、会社では西田さんから離婚の状況を尋ねられたけんすけさん。「うちの嫁から慰謝料を請求されるよ」と忠告すると……。
浮気相手の期待を打ち砕いた夫のひと言









けんすけさんと結婚できるなら、慰謝料を払う覚悟もあると訴える西田さん。そこでようやく、けんすけさんは「離婚する気はない」「これ以上グイグイ来られても困る」と、自分の意思をはっきり伝えます。
しかし、西田さんは「散々家庭の愚痴を言っておいて、今さら離婚する気がないなんておかしい」と納得しません。
すると、けんすけさんは「たとえ離婚したとしても、西田さんと一緒になるつもりはない」と、ついに本心を突きつけるのでした。
これまで曖昧な態度を取り続けてきたけんすけさんにも、西田さんを期待させてしまった責任はありそうです。家庭の愚痴をこぼしたり、相手の好意を受け入れたりしながら、都合が悪くなってから突き放しても、簡単には納得してもらえませんよね。誤解を招かないためにも、自分の気持ちや関係の線引きは、早い段階ではっきり伝えることが必要なのかもしれませんね。
著者:マンガ家・イラストレーター のむすん
