「白湯専科」シリーズの新商品が続々登場!「リプトン」とのコラボから白湯専科ピッチャーまで“温活”のトレンドに迫る

「白湯専科」シリーズの新商品が続々登場!「リプトン」とのコラボから白湯専科ピッチャーまで“温活”のトレンドに迫る

白湯に特化した「白湯専科」シリーズより、みんなで楽しめるサイズの「ON℃ZONE(オンドゾーン)白湯専科ピッチャー」(以下、白湯専科ピッチャー)が2025年9月9日に発売された。また、世界的ティーブランド「リプトン」とのコラボ商品「白湯専科マグカップmeets Lipton」も2025年10月20日(月)に発売される。近年の“温活”ブームに応える白湯専科シリーズの新商品は一体どのようなアイテムなのだろうか?
白湯に特化した大容量サイズの「白湯専科ピッチャー」が登場!
白湯に特化した大容量サイズの「白湯専科ピッチャー」が登場!


■“温活”ブームで人気を集めている「白湯専科シリーズ」から大容量新商品が登場!

2023年に「白湯専科マグカップ」が初めて発売された白湯専科シリーズでは、内蔵の吸熱剤により熱湯を数分で白湯を飲むのに適した温度に下げ、その温度を長時間キープするという白湯に特化したアイテムを展開している。本体の内側と外側に断熱効果の高いステンレスを採用し、その二重構造の間に吸熱剤を入れることで、熱湯を短時間で飲みやすい温度まで冷ます。そして、吸熱剤が一定温度まで下げたあとは、吸熱剤自体の畜熱と、保温性の高いステンレスにより、徐々に外部へ熱を逃がすという構造で、飲みやすい温度の長時間キープを実現している。
「白湯専科ピッチャー」の白湯に適した構造の秘訣は、吸熱剤を入れた二重構造
「白湯専科ピッチャー」の白湯に適した構造の秘訣は、吸熱剤を入れた二重構造

吸熱剤で一気に温度を下げたあとは、吸熱剤自体の畜熱と、保温性の高いステンレスにより、ゆっくりと外部へ熱を逃がすように
吸熱剤で一気に温度を下げたあとは、吸熱剤自体の畜熱と、保温性の高いステンレスにより、ゆっくりと外部へ熱を逃がすように


シリーズ初の商品・白湯専科マグカップは、忙しい朝でもすぐにちょうどいい温度の白湯を楽しめると人気を集め、2025年5月にはシリーズ累計出荷数20万個に。ほかにもカルキ抜きや飲みたい時間に合わせた白湯予約モードなどの機能を盛り込んだ電気ケトルも販売されており、近年高まる“温活”需要に応えてきた。

そんな白湯専科シリーズから新しく発売された白湯専科ピッチャー(希望小売価格6578円)は、容量約1リットルのたっぷりサイズ。時間をかけてゆっくり白湯を楽しむことはもちろん、家族やパートナーと一緒にシェアするのにも十分な量の白湯を一度に作ることができるので、より生活に白湯を飲む習慣を取り入れやすくなる。

また、吸熱剤で素早く熱を吸収するため、麦茶をやかんで煮出したあとにすぐ粗熱を取りたい場合にも使えるのがうれしいポイントだ。これから寒くなる季節の“温活”から、夏場の飲み物作りなど、オールシーズン活用できるので、食卓やくつろぎの時間を快適にしてくれるアイテムとなっている。購入はドウシシャ公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」や、全国の量販店などで可能。
粗熱をすぐに吸収して飲みやすい適温で白湯を楽しめる
粗熱をすぐに吸収して飲みやすい適温で白湯を楽しめる


■ティーブランド「リプトン」とのコラボ商品も!?「白湯専科マグカップ」と紅茶の意外な相性のよさとは?

白湯専科シリーズ看板商品の白湯専科マグカップからは、世界的ティーブランド「リプトン」とのコラボ商品が新登場。「白湯専科マグカップmeets Lipton」(希望小売価格3278円)が、2025年10月20日(月)からドウシシャの公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」と、全国のドン・キホーテ、ユニーの店舗にて順次販売開始される。
世界的ティーブランド「リプトン」とのコラボ商品「白湯専科マグカップmeets Lipton」も2025年10月20日(月)に発売!
世界的ティーブランド「リプトン」とのコラボ商品「白湯専科マグカップmeets Lipton」も2025年10月20日(月)に発売!


新商品の開発のきっかけは、白湯専科マグカップの新たな使用方法の模索。リプトンと協議するなかで、「紅茶は熱湯で淹れる必要があるものの、飲む際には70度前後が最適であり、適温ですぐに簡単に楽しめるようなマグカップがあると理想的である」という共通の目的から、紅茶を淹れてすぐに最適な温度に冷ませるように、白湯専科マグカップの機能を応用したアレンジが行われた。

紅茶をよりおいしく飲むための使い方レシピもリプトンと共同で作成された。紅茶は、淹れる際のお湯の温度が高いほど、香りがしっかり立ちおいしく仕上がるとされている。そこで活きてくるのが、マグカップに内蔵された吸熱剤。先に熱湯をカップに10秒だけ入れて、中身を捨てる工程をひと手間行って、吸熱材に熱を伝えておくことで、その後の保温効果を高められる。そして、温まった吸熱材のおかげで、長い間高温状態を保ちながら紅茶を抽出するというのが、おすすめの紅茶の淹れ方だ。商品には、紅茶のレシピカードのほか、緑茶のおいしい淹れ方を紹介したレシピカードも封入されている。
白湯専科で紅茶をよりおいしく飲むための使い方レシピ
白湯専科で紅茶をよりおいしく飲むための使い方レシピ


「白湯専科マグカップmeets Lipton」のカラーは、リプトンのブランドを象徴する「リプトンイエローラベル」のほか、「リプトンさくらティー」「リプトングリーンティー」をイメージした全3色の展開で、リプトン愛飲者にはたまらないデザインだ。これから“温活”グッズを増やしたい人にも、リプトンカラーの本商品は、毎日使う食器棚に彩りを加えてくれる一品としておすすめできる。白湯はもちろん、淹れたての紅茶・緑茶も適温で楽しめる今回のコラボ商品は、“温活”トレンドにおいては外せないグッズになるだろう。
「リプトンイエローラベル」カラー
「リプトンイエローラベル」カラー

「リプトンさくらティー」カラー
「リプトンさくらティー」カラー

「リプトングリーンティー」カラー
「リプトングリーンティー」カラー



■ピッチャーサイズの「白湯専科」はなぜ生まれた?担当者にインタビュー

今回は、白湯専科シリーズをはじめ、生活関連用品の企画・開発・販売を行う株式会社ドウシシャの担当者に、白湯専科ピッチャーのターゲットや開発の背景などについて話を聞いてみた。

――白湯専科ピッチャー発売の狙いやターゲットを教えてください。

白湯専科ピッチャーは、2023年に発売した同シリーズの白湯専科マグカップの好評を受け、開発が進められた新商品です。これまで、マグカップのラインナップとしては320ミリリットルの通常サイズの商品、少し小さくて早く冷ませる230ミリリットルのクイックプチサイズの商品を展開してきました。

一方、小さいサイズが持ちやすく便利、という声とともに、朝に白湯を2、3杯飲む人や、家族・パートナーと一緒に楽しみたい人もいることも判明。こうしたニーズに応えるため、新たにピッチャータイプの本製品を開発が進められました。
白湯をたくさん飲む人や、ファミリー・カップルで楽しむ場合にもうれしい大容量
白湯をたくさん飲む人や、ファミリー・カップルで楽しむ場合にもうれしい大容量


――白湯専科シリーズの新商品としてピッチャータイプを開発するアイデアはどのようにして生まれましたか?

白湯を飲む習慣が広がるなかで、「家族みんなで飲みたい」「一度に白湯をたくさん作って温かい状態で楽しみたい」という声が寄せられるようになりました。実際に2023年、2024年にはマグカップタイプの商品を2種類展開しました。もっと多くの白湯を一気に楽しみたい人や、ステンレスの口当たりが苦手なので、自分のお気に入りのマグカップに注いで飲みたい人に向けて、新たにピッチャータイプの商品を展開するという発想にいたりました。

また本製品では、大容量をちょうどいい温度に下げるため、吸熱剤の充填量を調整しています。吸熱剤の量が増えることで温度のブレが大きくなるので、製品開発は簡単ではありませんでした。熱湯を注ぎ、温度を測り、冷め具合を確認するという検証を何度も繰り返すことで、ようやく理想の仕様にたどり着きました。

――白湯の魅力を教えてください。

朝に温かい白湯を飲むことで、体温が上がり血行がよくなり、内臓を目覚めさせ胃腸の働きを高めたり、身体を温めて基礎代謝がアップしたりと、さまざまなメリットが期待できると言われています。

白湯専科シリーズでは、忙しい朝でも沸かしたての熱湯を注いで少し待てば、白湯をすぐに作ることができます。本体に印刷されている「sa-you」のロゴには、「あなたも白湯をはじめよう!」という想いを込めています。ぜひ白湯専科シリーズで、白湯から始める“温活”を生活に取り入れていただきたいです。

――最後に一言お願いします!

白湯専科シリーズは多くの支持をいただいているため、今後も展開を増やしていく予定です。これからもブランド名「ON℃ZONE(オンドゾーン)」のコンセプトである「温度を楽しむ。温度にこだわるすべての人へ『驚き』と『新感覚』な体感を。」のもと、温度変化を追求したブランドや、温度で驚きを与える商品を展開していきます。


“温活”ブームに乗り、進化を続ける「白湯専科」シリーズ。新商品の「白湯専科ピッチャー」と「白湯専科マグカップmeets Lipton」は、白湯や紅茶をより身近に、そして快適に楽しむためのアイテムとなるだろう。

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文=平岡大和
配信元: Walkerplus

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