【東大阪】「和え玉」という“第2章”に会うため、行列もなんのその。【魚ヶ麺 園】

食べ終わってからが、本番かもしれない

「魚ヶ麺 園」が特別なのは、一杯食べて終わりじゃないところ。「和え玉」という名の“第2章”が用意されている。

ただの替え玉じゃない。味がしっかりついていて、具材も添えられている。そのまま混ぜて食べれば、まったく別の料理として成立している。

 

定番の「和え玉」「濃厚卵の和え玉」から、「紅ズワイ蟹の和え玉」「黒鮑の和え玉」まで、常時7種類以上。

魚介のうま味をこれでもかと凝縮したソースが絡んだ麺は、驚くほど濃厚で、そのままでも、残ったスープとあわせても楽しめる。もはや、“ラーメンのあと”というより、“もうひとつの主役”。

季節の変わり目のように、変わってゆくメニュー

季節や仕入れによって、限定メニューも変化する。毎回の訪問で「今日は何を頼もうか」と迷わせてくれるのも、「魚ヶ麺 園」の楽しさのひとつ。そのたびに驚かされるけれど、根っこにある「魚介への誠実さ」だけは変わらない。

それがあるから、冒険できるし、信じられる。初めての人も、何度目かの人も、同じようにワクワクできる場所。そんなラーメン屋は、そう多くない。

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口の中に、まだ煮干しが残っている。鼻の奥に、鯛の甘みがふと蘇る。「魚ヶ麺 園」は、そんな余韻の強い店だ。

ラーメンを食べた、というより、“魚の記憶を味わった”という感じに近いかもしれない。だからまた行ってしまう。午前の静けさの中、あの香りに呼ばれて。

ライター紹介

SEKAI HOTEL Deep Osaka Experience(SEKAI HOTEL 大阪布施)
東大阪・布施商店街の空きテナントを客室にリノベーションし、近隣の飲食店や銭湯での”日常”を旅の一部として楽しむ「まちごとホテル」。観光地では味わえない、まちの日常の魅力を発信しています。
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