
堺雅人が主演を務める日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜夜9:00-10:09、TBS系)の第12話(第2シーズン第2話)が8月2日に放送。乃木(堺)が元テント幹部のアリ(山中崇)から別人格について質問されたシーンに、SNSでは視聴者の反響が多く寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)
■「VIVANT」とは
2023年夏に放送された日曜劇場「VIVANT」は、謎が謎を呼ぶ展開と壮大なスケールで放送中は社会現象を巻き起こすほどの盛り上がりに。予測不能なストーリーだけでなく、他の作品では見られない豪華キャストの競演、そして圧倒的な映像美とスケールで多くの視聴者を魅了した。
第1話から第10話までのストーリーは、丸菱商事に勤める乃木憂助(堺)が、誤送金された130億円を取り戻すべく、送金先であるバルカ共和国へ向かうところからスタート。 バルカで爆発事件に巻き込まれた乃木は爆破犯に間違えられ、バルカ警察に追われる羽目となる。
現地で出会った公安警察の野崎守(阿部寛)と医師の柚木薫(二階堂ふみ)と共に、乃木はバルカを脱出するために奔走。 しかし、それは偶然ではなかった。 乃木の本当の顔は自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員であり、国際的なテロ組織“テント”を追うためにバルカに潜入していたのだった。
別班の仲間と合流し、テントのリーダーにつながる情報を集めていく乃木だったが、そこで自らの残酷な運命と対峙(たいじ)することに。 テントのリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)は、乃木の生き別れた実の父親だった。 真実に直面しながらも、乃木は運命に立ち向かい自らの手でベキを撃つ。
そして、全てが落着したかに思えた乃木の前に、再び“赤い饅頭”が置かれることに…。
同作は、第10話のラストシーンの直後から始まる物語となり、乃木らを待ち受ける次なる任務の新たな物語を描く。
キャストは、堺、阿部、二階堂、役所らメインキャストのほかに、乃木の弟・ノコルを二宮和也、ジャミーンを本間さえ、別班の司令塔・櫻井里美をキムラ緑子、別班・黒須駿を松坂桃李、野崎の仲間・ドラムを富栄ドラム、スーパーコンピューター・AIハヤトの声を高山みなみ、元テント幹部のアリを山中、天才ハッカー“ブルーウォーカー”こと太田梨歩を花岡すみれ、元公安の新庄浩太郎を竜星涼が演じている。
■乃木は新庄の潜伏先へと向かう
乃木の弟分である黒須を含め5人の別班が何者かによって拉致された。実行したのは、謎の部隊。AIハヤトの分析により、ノゴーン・ベキの脱獄を手引きした元公安・新庄が犯人である可能性が高いことが判明。
情報を求め、バルカにいる弟ノコルを尋ねた乃木は、キプロスに渡り、元テント幹部のアリを捕らえることに成功するのだった。
■アリが乃木の別人格に気付いていたことが判明したシーンに「優秀すぎる」の声
拘束されたアリは、嘘発見器のようなものを取り付けられ、家族を人質に取られた状態で、乃木の別人格“F”から尋問を受ける。
アリは、ベキの息子である乃木がテントに潜入し、ゴビ(馬場徹)の裏切りを暴くことに掛けたのだと告白。すべてはアリの計算によって仕組まれていたことだった。
そのあと、新庄をテントのモニターに引き入れたことや、新庄の逃走に協力したかどうかを追求されたアリは真実を伝え、無事に彼の家族は解放されることに。
尋問が終わり、「ウランバートルのモスクでもそうだった。あなた二重人格ですか?この中にまったく違う人間がいるようだ。どうなんですか?」と尋ねるアリに、乃木は「弱い自分を助けてくれる友達がいるんです、この中に…。特に任務の時は必ず助けてくれます」と打ち明けた。
「ホントの乃木さん、どっちですか?」とアリに聞かれた乃木が、「弱くて情けない今の僕です」と答えると、過去に“F”からキツい拷問を受けたことがあるアリは、「私はその友達が大嫌いです!」とモンゴル語で叫ぶのだった。
アリが乃木の別人格“F”に気付いていたことが判明したシーンに、「優秀すぎる」「アリさん、すごい洞察力」「アリいい質問するなぁ」「アリ鋭い!」「Fが表に出てくる謎に迫りましたかー」「まさかFってフレンドのF!?」「二重人格がバレた!」「初めて二重人格についてはっきり触れたな」「アリ、お前そんなに優秀だったのか」「いきなり確信つくわねアリさん」などの声が上がり、「VIVANT」がXの世界トレンド1位、日本にトレンド1位にランクインしていた。
次話以降の展開も見逃せない。
◆文=奥村百恵

