
現代を生きるさまざまな女性の形を描いた、ヤチナツ(@11yc4)さんの漫画『20時過ぎの報告会』。疲れたときや弱っているときに近寄ってくる妻子持ちのクズ男、彼氏の男友達と一緒に遊ぶときにつまらなそうにする女性は「ブス」、考え方が常に2番目的な女の子など、多くのリアルな恋愛模様を描いてきた。今回は少し視点を変え、「彼女ができない」と悩む男友達と飲み屋で語り合うエピソード『なぜ恋人がいないのか?』を紹介する。




■モテる努力か、ありのままか。真っ二つに割れる女子のアドバイス
えっこがよく通うバーで、知り合いの男友達・よっしーと会った。彼は長年婚活アプリで彼女を探しているが、「まず、なかなかマッチしない」と出会いのきっかけすらないことを嘆く。いつから彼女がいないのかと尋ねると、「生まれてから一度もいたことない」とよっしーは表情を落とした。
なぜ彼女ができないのか。えっこは、アプリでは第一印象が大事だから「髪切って、ヒゲをそって、痩せよ」と指摘する。しかし、うのちゃんは「ヒゲが好きな人もいるし、太ってるのが好きな人も結構いるよ」と、ありのままでよいと反対。自己を出すよりまずはモテる努力をすべきか、そのままの個性で勝負すべきか、女子の意見は真っ二つに割れてしまった。
■恋愛のリスクを恐れる男の本音
「要はバランス?」とまとめに入ったよっしーは、「見た目じゃないことはわかってるんだよね。別に恋愛を知らないわけじゃないんだ」と語り始める。
結局のところ、彼は恋愛のリスクばかりを考えてためらい、勇気を出して前に進めないでいたのだ。「何も考えずに飛び込めたら、それはいいと思うよ?」と語るよっしーの恋愛論は、終わりを知らない。恋愛をガチガチに頭で考えてしまう彼に、2人のアドバイスが届く日はくるのだろうか。
ヤチナツさんは本作のほかにも、特定の相手を決めずさまざまな人と恋愛し、子どももみんなで協力して育てるという『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』などの漫画を発表している。
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