散らかった部屋は"日々をがんばった証拠"…自分を鼓舞しながらマイペースに片付けるパンダのぐれいさんに「元気出ました」の声【漫画】

散らかった部屋は"日々をがんばった証拠"…自分を鼓舞しながらマイペースに片付けるパンダのぐれいさんに「元気出ました」の声【漫画】

『ぐれいさん』が話題
『ぐれいさん』が話題 / (C)こやまこいこ/宝島社

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、『リンネル.jp』で連載され、2026年4月に待望の書籍が発売された『このマンガがすごい!comics ぐれいさん』より第13話「掃除をする日」をピックアップ。本作は、『次女ちゃん』(扶桑社)や『わたしのぬいぐるみさん』(コルク)などで知られる、漫画家・こやまこいこさんの最新作だ。

こやまこいこさんが6月17日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、5,000件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、こやまこいこさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。

■掃除を決意した一日
『ぐれいさん/掃除をする日』(2/16)
『ぐれいさん/掃除をする日』(2/16) / (C)こやまこいこ/宝島社


パンダのぐれいさんは、ある日散らかった部屋を掃除しようとする。BGMを選び、アイスを食べ、洗濯機のボタンを押すと同時にやる気スイッチオン。

シンクにたまった洗い物は、新しいスポンジを出して気持ちを高め、積みあがった郵便物や買ってまだ開けていない本たちを眺め、高さを測り、少しずつ片づけを進めていく。

掃除が終わり、スッキリと片付いた部屋でゆっくりとアイスを味わい、

『今なら宝くじ当たりそうです』

とぐれいさんは思うのだった。

作品を読んだ読者からは、「時々読み返して自分の生活を整えていきたい作品」「測るのかわいい」「世界観が素敵すぎます!」「ぐれいさんの全てが愛おしい」など、反響の声が多く寄せられている。

■作者・こやまこいこさん「疲れている時でも読めるような漫画になるように…」
『ぐれいさん/掃除をする日』(11/16)
『ぐれいさん/掃除をする日』(11/16) / (C)こやまこいこ/宝島社


――『ぐれいさん』は、どのようにして生まれた作品ですか?きっかけや理由などをお教えください。

リンネルさんのwebサイト「リンネル.jp」から、夜寝る前に読んでほっとできる漫画をというお話しをいただいて考えました。

小説家のパンダという設定にしたので、小説家の方に取材させていただきました。小説家の方がどのような1日を送っているのか、こだわっている所などお聞きでき興味深くとても楽しかったです。取材した内容を参考にぐれいさんの漫画を描きました。

――今作を描くうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。

疲れている時でも読めるような漫画になるように描きました。ぐれいさんの色はグレーなのですが、ピンク色の混ざったグレーにし、温かみのある色になるようにしています。

――Xに投稿された第13話「掃除をする日」には、多くの“いいね”やコメントが寄せられました。特に印象に残ったコメントはありますか?

測ってどうするんだいのコマは私も好きなのですが、そのコマにふれてくださっている方が居て嬉しかったです。

――本作の主人公・ぐれいさんのキャラクターはどのようにして生まれたのでしょうか。

数年前に落書きとしてぐれいという名前のパンダを描いていました。お茶を飲んでいるパンダだったのですが、気に入っていて、いつかこのパンダを描いてみたいなと思っていたので、漫画にしてみることにしました。

――2026年4月には『このマンガがすごい!comics ぐれいさん』が発売されました。見どころや特にお気に入りのエピソードなどをお教えください。

フルカラーで楽しい一冊になっています。描き下ろしとして、4コマ、ぐれいさんのお家の見取り図など、季節ごとの扉絵も描きました。ぐれいさんのちょっとした一面を楽しみながら描きました。

――作品全体を通して、読者やファンに伝えたいメッセージがあればお教えください。

私自身疲れている時に、何気ない日常が描かれたエッセイや漫画を読んで癒されることが多いです。私の漫画もそんな風にどなたかの時間にそっと寄り添えることができたらいいなと思いながら描いています。どうぞよろしくお願いいたします。

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