亡き両親との“思い出の品”をめぐる感動的なエピソードが、記事執筆時点で210万回以上再生され、約3万9000件の“いいね”を集めるほど話題になっています。
11年間母の介護を続けてきた父
話題になっているのは、TikTokユーザーのboy(@wyoyoboy2001)さんがつづった、6年前に亡くなった両親との思い出の品にまつわるエピソードです。
boyさんのお父さんは生前、11年間妻(boyさんのお母さん)の介護を続けていて、朝から晩までほぼずっと家にいたのだそうです。そんなある日、お父さんは「退屈だから買ってきた」と、あるものを持って帰ってきました。
家族の笑顔と絆をつないだジグソーパズル
お父さんが買ってきたのは“ジグソーパズル”。「今思えばおかんのリハビリのために買ってきたんだろな〜」と述懐するboyさんですが、いつしかそれは家族の楽しい遊びのひとつになっていたといいます。
ベッドの上から指示を飛ばすお母さんと、分からずに頭を抱えるお父さんと子どもたち。ジグソーパズルのたった“ワンピース”で、家族は笑顔になれたと振り返ります。壁には完成したジグソーパズルが次々と飾られていき、それは両親が亡くなってもなお絆とともにそこにあり続けました。

