ある日、スーパーで買い物をしていたとき、小学2年生の娘が足を滑らせて転んでしまいました。買い物カゴを持っていた私はとっさに手を伸ばせず、娘が泣き出してしまいます。
意外な人が助けてくれて涙
周りの人は見ているだけで、どうしようかと焦っていたそのとき、制服を着た中学生の女の子が駆け寄ってきました。「大丈夫?」とやさしく声をかけ、娘の手を取って起こしてくれたのです。
その子はティッシュを取り出して娘の膝を拭いてくれ、「少し休んだほうがいいですよ」と私に微笑んでくれました。突然の出来事に心が動転していた私は、そのやさしさに思わず涙がこみ上げます。
あのときの中学生の笑顔と言葉が今でも忘れられません。娘も「お姉さん、やさしかったね」と何度も話しており、人の思いやりの大切さを親子で改めて感じた出来事でした。
見知らぬ人のやさしさに触れると、心が温かくなると同時に、自分も誰かを助けられる人でありたいと思いました。あの日の中学生のように困っている人を見かけたら迷わず手を差し伸べられるよう、娘にもその姿勢を伝えていきたいと思います。小さなやさしさが人の心を救うことを実感した出来事でした。
著者:山田 葉子/30代女性・主婦
小学2年生の娘を育てる、結婚7年目の母。日々の家事や育児に奮闘しながらも、家族との時間を大切にしている。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

