娘のつむぎちゃんを出産したさくらさんは、夫・けんとさんとともに義実家を訪れます。義両親はとてもやさしい人で、さくらさんとの関係も良好。ところが孫のかわいさに我慢できなくなった義父がキスしようとしたことで、その関係にヒビが入ってしまいます。
その後、さくらさん一家は義父からお詫びのしるしにと誘われ、外食がてらお出かけをすることに。ところが、当日待ち合わせ場所に行くと、義父が義兄一家も誘っていたことが判明。さくらさんは、つむぎちゃんのお世話で甥っ子たちのペースを乱してしまわないか不安に感じます。
2歳と4歳の甥っ子は、小さなつむぎちゃんに興味津々。すると、甥っ子があることに気付いたようで……?
義父の行動にドン引き!妻の胸中は…

















つむぎちゃんの頬に傷があることに気付いた甥っ子は、じいじに「見て!」と報告。すると、その傷を見た義父は「じいじが良いことしてあげよう!」と言うなり、つむぎちゃんの頬を舐めたのです……!!
怒りと気持ち悪さで感情の整理がつかないさくらさん。動揺しつつも、舐められたところを洗うために、急いでお手洗いへと駆け込むのでした。
昔は、人の傷を舐めることで治癒を促進できると信じられていた時代もありました。しかし、唾液に傷を治す医学的な根拠はありません。人の口の中には多くの細菌やウイルスが存在しており、他人の唾液を傷口に触れさせる行為は、感染症のリスクを高める原因になります。たとえ小さな擦りむき傷でも、人が舐めるのはNGです。唾液には治りを早めるような成分が含まれている場合もありますが、感染性のウイルスや細菌が含まれることがあり、かえって病気を引き起こす可能性があります。
擦りむき傷を負ったときは、以下のような正しい処置を行いましょう。
1)まず血を止める
きれいなタオルなどで軽く圧迫し、出血を止めます。
2)傷口をきれいに洗う
傷の周囲の汚れを取り除き、水道水でしっかり洗い流します。ゴシゴシこすらず、優しく洗うのがポイントです。
3)清潔に覆う
洗浄後は、ワセリンを薄く塗って乾燥を防ぎ、ラップや絆創膏などで傷を覆います。こうすることで、細菌の侵入を防ぎ、早くきれいに治すことができます。
その後は、汗や汚れによる再汚染、感染に注意して、清潔な状態を保ちましょう。傷が深い場合や、赤み・腫れ・膿が見られる場合は、早めに医療機関を受診することが大切です。
次の話を読む → 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等、同総合診療科部長を経て現在、同産婦人科にて非常勤。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
著者:マンガ家・イラストレーター ミント
