子ども会が激変!「あの人」がいなくなって活気が戻ったワケ|非常識な人

子ども会が激変!「あの人」がいなくなって活気が戻ったワケ|非常識な人

主人公・山吹さんは、新年度の子ども会フットベースボールの練習を見に来ていました。去年より見学している人が多くてびっくりしていると、「去年はべき子さんがいたから」と彼女を避けていたと言う人がいて…。

©amatou_kotton

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主人公・山吹さんは、ようやく子ども会の役員から解放されます。

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いつもより保護者が多いことに気づきます。そのワケは…。

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去年まではクセが強い会長・べき子さんがいたのです。

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べき子さんが子ども会を抜けた途端、保護者が戻ってきました!

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グチばかり聞かされるなんて、イヤですね…。

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べき子さんがいないから、という理由で来ている母親がいたことには驚きです。「愚痴ばかり聞かされて」というのもなんだかべき子さんらしいですが、やっぱり彼女はみんなに避けられていたんですね。

「非常識」という言葉で他人を否定する人

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本作は、著者・こっとんさんによる体験談漫画。子ども会の役員になった主人公・山吹さんやその役員会メンバーたちが、会長のべき子さんによる自己中心的な言動に振り回されたエピソードが描かれています。

べき子さんは、数年に渡り子ども会の会長をしている人。「例年通り」という言葉がよく出てくるほど、子ども会のことを知り尽くしているようです。べき子さんは子ども会のまとめ役として責任感が強いのかと思いきや、実は自己中心的な人でした。自分の思い通りにならないと高圧的な態度になる、パワハラ気質な部分も見られます。

他の役員の意見を聞かず「例年通り」と言い続けるべき子さんに対し、役員メンバーは波風立てないために反論しなくなっていきます。さらに、家庭の事情で役員会に遅刻した人にも厳しい言葉をかけ、周囲の人はどんどんべき子さんから離れていきます。

自分と他人の意見は違うのは当たり前。それを自分と違うからといって「非常識」と片付けていては、相手との良い関係を築くことはできません。狭い視野で相手に意見を押し付けていないか、相手の立場を考えて発言できているか、自分の言動も見直したくなる作品です。

記事作成: akino

(配信元: ママリ

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