息子が生まれてから母乳育児を頑張っていましたが、なかなか軌道に乗らず、あげているときにギャン泣きしてあまり飲んでくれないため、育児用ミルクを足していました。ところが……。
義父の心ない言葉
育児用ミルクを足して飲ませていましたが、生後2週間の新生児訪問で保健師さんに「ちょっと赤ちゃんの体重が増えすぎなので、育児用ミルクは足さなくていいですよ」と言われました。私は言われた通り、母乳だけをあげてみることに。しかしやはり泣きわめくので、どうしたものかととても悩んでいました。
生後1カ月になったころ、外出できるようになったので義実家へ息子の顔を見せに行くことに。すると息子を見た義祖母が、「母乳で育てているか?」と質問してきました。「母乳はあまり飲んでくれないので、育児用ミルクを足しています」と素直に答えると、横で聞いていた義父が「ミルクは牛の乳だ! 人間に飲ませるものじゃない! 母乳のみで育てるべきだろ!」とまさかの発言。母乳育児がうまくいかず悩んでいた私は、その言葉を聞いて号泣。一生残る心の傷になりました。
その後、義姉がすぐサポートしてくれて、「あのねお父さん、今の育児用ミルクは進化していて、栄養価も高いんだよ!」と義父に言ってくれたことが唯一の救いでした。人それぞれどんな悩みがあるか表面上ではわからないからこそ、相手を思い、気遣って、デリカシーのない発言をしないように気をつけようと思った出来事です。
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この方のお義父さまは「母乳で育てるべきだ」と言っていますが、母乳でも育児用ミルクでも、赤ちゃんに必要な栄養をとることができます。大切なのは、赤ちゃんが元気に育つこと。「母乳でなくてはダメなんだ」と思う必要はないので、安心してくださいね。ただ、育児用ミルクは母乳に比べて消化に時間がかかるので、間隔を守ることが大切です。
ちなみに、0歳の赤ちゃんに牛乳を飲ませるのはNG。
牛乳のたんぱく質は消化されにくく、消化機能が未発達な赤ちゃんにとって負担になってしまいます。牛乳を飲み物としてあげるのは、1歳ごろからがよいでしょう。
しかし、1歳になるまで離乳食にも牛乳を一切使ってはいけないということはありません。生後7カ月ごろであれば、料理に牛乳を使ってもOKです。ただし、しっかり加熱してくださいね。
もし赤ちゃんが泣いていたら、「おなかがすいていないか」のほかにも、「眠くないか」「おむつが汚れていないか」「暑くないか」「寒くないか」など、いろいろな原因を考えて確認するようにしてあげてください。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:松田玲子(助産師)
著者:ありたんこべ/女性・歯科衛生士。男の子を育てるママ。息子の歯磨きは徹底して行っている。
イラスト:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

