
名古屋発の人気グループ「BOYS AND MEN」(通称・ボイメン)が、大きな転換期を迎えた。
8月8日、メンバーの田村侑久、辻本達規、本田剛文、平松賢人、吉原雅斗の5人は、今年3月31日をもって所属していたフォーチュンエンターテイメントとの専属契約を終了していたことを発表。さらに、メンバー5人で株式会社「Nagoya Okoshi」を設立し、今後の運営をみずから行っていくことも明らかにした。
そして驚かされたのが、長年親しまれてきたグループ名の変更だ。新たな活動名は「でらっくす・ボーイズ」。2027年3月31日までは“でらっくす移行期間”として、「BOYS AND MEN」と「でらっくす・ボーイズ」の両名称を活動内容に応じて使用。新規の出演やイベントなどは「でらっくす・ボーイズ」、すでに進行中の案件などは「BOYS AND MEN」として活動し、2027年4月1日から「でらっくす・ボーイズ」に一本化するという。
大きく変化した「環境」
2010年の結成以来、「名古屋から全国へ」を掲げ、東海エリアを拠点に活動してきたボイメン。地方発の男性グループとして独自のポジションを築いてきただけに、今回の独立、会社設立、そして改名という一連の決断は小さくない。関西の芸能記者はこう話す。
「今年1月には弟分グループのカラフルダイヤモンドも解散し、事務所を取り巻く環境は大きく変化しています。所属していたフォーチュンエンターテイメントは、近年ガールズグループなど新たなプロジェクトにも注力していましたが、そのガールズグループも新たな展開を模索していると聞きます。そんな中、長年看板を背負ってきたボイメンが独立を選んだ意味は決して小さくありません。ただ、今やエンタメに“東海発”という地域のくくりは必要なく、世界を目指すグループが次々と登場する時代。ボイメン自身も『名古屋発』という原点を大切にしながら、グループの看板を掛け替え、新しい勝負に出るタイミングだったのかもしれません」
16年間守ってきた「BOYS AND MEN」という名前からも離れ、自分たちで会社を立ち上げて再出発する5人。「名古屋発」という原点を胸に、“でらっくす”になった彼らがどこまで全国へ打って出るのか。名古屋発エンタメの成功モデルを築いてきたボイメンの“第2章”が始まった。
