「パン屋」と名乗るには条件がある!【フランス】

「パン屋」と名乗るには条件がある!【フランス】


フランスの町を歩けばあちこちで見つかるブーランジュリー(Boulangerie=パン屋)の看板。
実はパンを売っているお店が「ブーランジュリー」という看板を掲げるには一定の条件があります。




それはざっくり言うと、
「お店で生地作りからして焼いたパンを売っていること」
なのだとか。
つまり、ほかの場所にある工場などで作ってから店に運ばれてきたパンだけを売る店は、ブーランジュリーの看板は出してはいけないということになります。

この定義から判断すると、「ブーランジュリー」と書いてあるかどうかというのは、その店の味やクオリティの良し悪しとは必ずしも直結していないけれども、一定の判断材料にはなる、ということでしょうか。
極端な話をすれば、とにかくパンを店舗内で作って売れば「ブーランジュリー」の看板を出していいことになります。

そのようなことでさらに差別化を図りたい、こだわりを示したいパン屋さんには別の表示も見つかります。




例えば「職人のパン屋」(Boulangerie artisanale)
であったり
「天然酵母使用」
「ビオ素材使用」(お馴染み緑のABのラベルなど)
「バゲットコンクールチャンピオンの店」
といった具合です。

物価上昇の厳しい状況がありながらも環境や健康に意識を向ける人が増える中、少しだけプラスして払ってもパンくらいはこだわりたい、という需要は一定数あるようです。

なにしろバゲットなどはフランス人のソウルフード。
新しくできた店は、いち早く試した人が太鼓判を押せば、口コミで常連さんを一気に獲得するチャンスがまだまだあるようです。




家や職場の近所で新たに「これだ!」と決めた店が見つかったなら、あとは顔を覚えてもらって常連になるべくせっせと通うのみ。

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ワウネタ海外生活

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