
武田梨奈主演のドラマ「ワカコ酒 Season9」(毎週水曜深夜0:00-0:30、BSテレ東ほか/TVer・Leminoにて配信)が放送中。
同作は、新久千映の同名漫画を原作に、「酒飲みの舌」を持って生まれた26歳のOL・村崎ワカコ(武田)が、「ぷしゅー」の決めせりふで“女ひとり酒”を堪能するシリーズの最新作。
シリーズ9作目となる今作では、地方ロケを実施。北海道の回では、日本最北端の酒造「国稀酒造」見学を皮切りに、北海道留萌と増毛で、風光明媚な港町ならではの新鮮な魚介グルメやお酒を堪能し、“るもいひとり呑み手帖”を手に夜呑み文化も体感。さらに、福島県の回では、北塩原村・裏磐梯を訪れ、桧原湖や五色沼など美しい湖沼群と雄大な自然の中で“女子旅”を満喫。この土地ならではの山塩グルメや個性豊かな酒を堪能する姿を描く。
今回、10月1日に都内で開催されたイベント「放送直前!『ワカコ酒 Season9』ぷしゅー座談会!」の模様をレポートする。イベントには武田のほか、共演の山田キヌヲ、鎌苅健太、門間航、渡部瑞貴、野添義弘が出席した。
■武田梨奈らが撮影時に気を配っていることなどを明かす
イベントがスタートし、事前に視聴者から募集した質問に答えるコーナーを実施。司会から「ワカコ酒ならではの撮影前の準備や撮影時に気を配っていることなどはありますか?」と質問が。
最初に鎌苅が「飲食店の店員役で、これは(野添演じる)大将も一緒ですが、ワカコがご飯を食べている間、待っている時間があって、でも、少し映っていて。お客様が食べている間、どう動いているかというのは、その現場やシーンによって結構自由度が高い演技を求めてくださるので、僕らで作っています」と話すと、野添が「そうですね。2人で目と目を合わせながら、その場の雰囲気でお芝居したりとかはよくやっていますね」と同調。
続けて、門間は「Season8から店員さんで働かせてもらったので、大先輩がどう動いているかというのをしっかり過去作で勉強してきました。それで、本番に入った時に(鎌苅演じる)青柳さんに『何したらいいんですか?』と聞いたら、『ドリンクをやってもいいし、自由にやっていいよ』と言っていただいたんですが、ずっとお盆を拭いていました。それしか思いつかなくて…(笑)」とコメントすると笑いが起きた。
そんな門間らのコメントを聞いて武田は「皆さんのお仕事している風景やお客さんが美味しそうに楽しく食べているのを、ワカコがニコニコしながら見渡しているシーンがあるんですが、本当に皆さんが映っていないところでもすごくお芝居してくださっているので、あの顔ができます」と感謝を口にすると、鎌苅が「ありがとうございます!」と笑顔を見せた。
一方、山田は「10年間、衣装がずっと同じなので、ヒヤヒヤしながら衣装合わせに行って、今年はいけた!みたいなことを毎回やっています。実は毎年ちょっとヒヤッとしています(笑)」と明かし、渡部は「私、後輩役なんですが、実年齢は(武田より)上なんです。10年前からそのまま後輩役をやらせてもらっているので、最近は、アベちゃんスイッチみたいなのを押してきます」とコメント。
■渡部瑞貴、役との共通点は「やってみたいことすぐやる」
また、演じる役と似ている部分について聞かれた渡部は「物語の中で、アベちゃんはみぃさんとワカコさんに“これに今、ハマってるんです、一緒に行きませんか?”と言うんですが。例えば、Season2なら対極拳に行ったり、Season6でレストランにイタリアン料理を習いに行ったり。なんでも挑戦してみたいという子なんですが、私もやってみたいことはすぐやるタイプなので、そこは似ているなと思います」と明かすと、武田が「毎年撮影で会うと、この資格を取ったと教えてくれて、資格をたくさんとっていてすごいなと思います」と語り、感心する様子を。
また、武田は「私はもう本当にただ食べて飲むのが大好きなので、天職だなと思います。ほぼ素に近い感じのリアクションです」と笑顔を。すると、鎌苅が「僕は、ワカちゃんってすごく優しいし、人のことを気にして見ているし、人の話を聞く時もちゃんと目を見て聞いているイメージなんです。で、今日、ここに来た時から武田さんがみんなの話をこうやって聞いているのを見て、その辺りは武田さんのお人柄がワカコとすごくリンクしているなと思います」と武田とワカコの印象を明かした。
一方、撮影の裏話として野添が「もともと調理シーンはロケ地になっている店の大将が作り、それを野添の手元として撮っていたんですが、Season8から監督が『野添さん、作ってくれますか?』と。なので、Season9は実際に盛り付けたり、切ったり揚げたりしているのは全部僕です」と明かすと会場からは驚きの声が上がった。
■野添義弘「ワカコ酒のおかげで、お酒の味がなんとなく分かるようになりました」
続けて、“ひとり酒”の話題に。山田は「若い頃はめちゃくちゃしていましたが、最近は…。私はスコッチとかそっち系が好きなので、オーセンティックバーみたいなところかワインバーに行きますね」と明かす。
また、野添は「僕はお酒がそんなに飲めないんですよ。見た目はすごく飲みそうなんですが、本当に弱くて。なので、自分1人でお店に行くことはほぼないです。でも、最近は『ワカコ酒』のおかげで、お酒の味がなんとなく分かるようになりました。みんなで新年会をやったときは、日本酒を7、8杯飲みまして、べろべろでした(笑)」と笑顔でコメント。
一方、武田は「私は『ワカコ酒』が始まってからは、1人飲みはもちろんしょっちゅう行っています。先日は、カンボジアに一人旅に行って、そこでも1人で飲み、現地の方や一人旅に来ている仲間と仲良くなって、カンボジアのビールを飲みました」とエピソードを披露した。
■武田梨奈「夢は武道館で、ファンの皆さんたちとおいしいものを共有」
また、『ワカコ酒』10年の歴史を振り返るクイズコーナーが行われた。「ワカコが“逢楽”でボトルキープした焼酎にメッセージを書くのが定番となっています。では、Season5の最終話に、ワカコが6本目のボトルに書いた言葉はなんでしょう?」など、5問のクイズが出題され、武田らは悩みながらも回答し、クイズにまつわる撮影エピソードを和気あいあいとトークした。
さらに、Season9の魅力を深堀するコーナーで、地方ロケについて渡部は「3人で女子旅という回で、念願叶って、地方ロケに行かせてもらいましたが、本当にすごく楽しくて!10年一緒に過ごしてきた2人と一緒に行けたので、途中撮影ということを忘れて、楽しんでいました。よく語り合いましたし、そういうのが画面に出ていればいいなと思います。あと、普段は私たちはオフィスの撮影なので、今回、間近でワカコさんが食べて飲んでいるのをロケで初めて見て、こんなに食べて飲むんだとびっくりしました!食べるのも本当にお上手ですし、飲みっぷりもすごいし、すごく食べるんだなというのも衝撃でしたし、尊敬も止まらなくて。私も食べるシーンがあったんですが、すごく難しかったので、改めてワカコさんのすごさを感じるひとときでした」と武田への尊敬を口に。
最後に、武田が「こうやって皆さんが『ワカコ酒』を楽しんでくださっているおかげで続いているので、このSeason9も盛り上がって、10、11と続いたらうれしいなと思っています。また、こういうイベントをもっともっとやりたいなと思っていて、以前に一回、皆さんと乾杯するイベントをやったりしたので、シーズン10と続いていったら、またそういうイベントもたくさんできるんじゃないかなと思っているので。夢は武道館で、ワカコ酒に出てくださったお店の方や酒蔵の方たちが集まって、見てくださるファンの皆さんとおいしいものを共有するというイベントをやりたいなと思っています」と明かすと、共演者たちが「楽しそう!」「目指そうよ!」と賛成する声を上げた。
続けて、武田は「まずは、Season9を皆さんが一緒に楽しんでいただけたらうれしいなと思います」と笑顔で呼びかけ、終始和やかな雰囲気でイベントは終了した。
■第4夜「北塩原村で女子旅」あらすじ
同僚のアベちゃん(渡部瑞貴)が、学生時代の恩師に会いに行きたいと言い、みぃさん(山田キヌヲ)の一言で、恩師のいる福島・北塩原村への女子3人旅が決定する。現地に着くと、早速目に止まったラーメン店に入る。ワカコ(武田梨奈)は地元で有名な「山塩ラーメン」なるものをビールで堪能。
その後、お酒を飲んだワカコは、アベちゃんとみぃさんとは別行動で五色沼を探訪する。オシャレなホテルに泊まった3人。アベちゃんが恩師宅へ行った夜、ワカコとみぃさんは、地元の野菜など食材をふんだんに取り入れたコース料理に舌鼓を打つ。

