
会社勤めの傍らでイラストや漫画の仕事をしているちゃー(@tyanekosu)さん。そんなちゃーさんが、友人が経営するカフェを仕事場としていたライター職の小西秀昭(@KonySideUp)さんと出会い、生まれた作品が『競馬好きの女子が一口馬主になる話』である。
原案を小西さん、作画をちゃーさんが担当。競馬ファンでもなかなか知る機会がない“一口馬主”の実態について、実際に一口馬主として出資している小西さんの知識を元に、競馬ファンであるちゃーさんが漫画化した。毎週日曜日の最終レース後にX(旧Twitter)上にアップし、読者からは「おぉ!興味深い!」「夢がある!」「これはちょっと興味ありますね!」というコメントも。競馬ファンにとって興味深い“一口馬主”を取り扱ったこの作品について2人に詳しく話を伺ってみた。
■一口馬主の醍醐味とは?



競馬ファンなら1度は憧れる「一口馬主」の世界を描き、注目を集める本作「競馬好きの女子が一口馬主になる話」。競馬好きの主人公・新庄加奈が一口馬主になるまでの過程を通して、出資の仕組みや初期費用、維持費、賞金の配当などを知ることができる作品だ。
制作のきっかけについて、作画担当のちゃーさんは「お互いに競馬が好きで、競馬の話をするようになったことです」と振り返る。原案担当の小西さんは以前から一口馬主のおもしろさを広めたいという思いがあったといい、その構想を聞いたちゃーさんは「おもしろそうだと思ったので描いてみました」と制作の経緯を明かしてくれた。
実際に一口馬主である小西さんは「お値頃感のある募集馬に出資するようにしています。あとは好きな牧場さんの生産馬が募集にかけられていたら、なるべく出資したい」と選定基準を語る。小西さんは「2022年はプラスでした」と話す一方、配当金で次世代の馬へさらに出資したため、「完全に一口馬主の『沼』にハマってますね」と苦笑する。
さらに小西さんは「得られるものはお金だけではない」と強調する。出資馬がレースで使用したゼッケンの抽選配布や、勝利時の記念撮影など、お金では買えない思い出が積み重なっていくことこそが、一口馬主の醍醐味なのだという。
最後に、続編については「すぐには予定していませんが、描きたいという気持ちはあります。続きの構想もありますので、こうした記事でなにか反響などあればとてもうれしいです」と語るちゃーさん。一口馬主ならではのロマンや競馬の新たな魅力に触れられる本作を、ぜひ読んでみてほしい。
取材協力=小西秀昭(@KonySideUp)、ちゃー(@tyanekosu)
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