子どもの誕生日を家族みんなでお祝いしようと、実家から届いた立派なシャインマスカットを冷蔵庫に大切にしまっていました。ところが誕生日前日の夜、ふと冷蔵庫を開けると、なぜか中身が半分以上なくなっていたのです。驚いて夫に問いただした私を待っていたのは、思わず耳を疑うようなひと言でした……。
勝手にシャインマスカットを食べた夫を問い詰めると
子どもの誕生日祝いに、私の実家から立派なシャインマスカットが送られてきました。普段はなかなか手が出ないような高級なもので、誕生日当日に家族みんなで味わおうと、冷蔵庫に大切にしまっていたのです。
ところが前日の夜、ふと冷蔵庫を開けると、シャインマスカットが半分以上なくなっていました。驚いて夫に事情を聞くと、「おいしそうだったから食べた」と軽い返事。私が「明日の誕生日用だったのに」と伝えても、夫は悪びれる様子もなく「買ってくればいいんだろ」と開き直る始末です。せっかくのお祝い気分に水を差されたようで、私は怒りよりも悲しい気持ちでいっぱいになりました。
翌日、夫は言葉通り、仕事帰りにスーパーで新しいシャインマスカットを買ってきてくれました。しかし、実家から送られてきたものと比べると粒も小さく、食べてみるとやはり甘さも少し物足りなく感じます。それでも、子どもは「おいしい!」と喜んで頬張ってくれたので、なんとかその場は和やかに過ごすことができました。
この出来事があってから、わが家では特別なフルーツやいただきものには「誕生日用」「食べないでね」と付箋を貼るようにしています。「言わなくてもわかってくれるだろう」という私自身の思い込みも、夫婦のすれ違いの原因になっていたのかもしれません。目に見える形でしっかり共有するだけで、ささいなトラブルは防げるのだと気づきました。今では、冷蔵庫のメモを見るたびに、あの日の少し悔しい記憶を思い出しつつ、家族で確認し合う良い習慣につながっています。
著者:小林あおい/30代女性/3歳の女の子を育てる母親。地方の市役所に事務職として勤務。趣味はテニス
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※AI生成画像を使用しています

