日本のコンビニエンスストア(以下、コンビニ)に初めて入った時、パンの種類の多さに驚いたのを覚えています。
アメリカにもパンはたくさんありますが、コンビニで「今日はどのパンにしよう?」と選ぶ感覚は、筆者にとってかなり新鮮でした。
今でもコンビニへ行くと、つい手に取ってしまうお気に入りがあります。 アメリカにいた頃の思い出をよみがえらせてくれるものや、最初に食べた時「なぜこの組み合わせ?」と思ったものを紹介します。
撮影:grapeフード編集部
外国人の筆者がハマったコンビニパン3選
1. メロンパン
日本のメロンパンを初めて見た時、どこか見覚えがあるような気がしました。
食べてみると、その理由が分かったのです。メキシコの菓子パン『コンチャ』に少し似ています。
撮影:grapeフード編集部
『コンチャ』も、パンの表面に甘いクッキー生地のようなものがのっていて、外側のサクッとした食感が楽しめます。
※写真はイメージ
日本のメロンパンとは形も味も違いますが、初めて食べた時に「これ、ちょっと『コンチャ』みたいだ!」と、思わず懐かしい気持ちになりました。
撮影:grapeフード編集部
日本のパンなのに、子供の頃に食べていたものを思い出したのが面白く、親しみを感じたものです。 日本に来てからは、コンビニでメロンパンを見かけると自然と手が伸びるようになりました。
2. パンケーキ
小さなパンケーキが何枚か重なったようなコンビニのパンを見た時、まず思い出したのが子供の頃の朝食でした。
撮影:grapeフード編集部
アメリカでは、週末に家族でパンケーキを食べることも珍しくありません。筆者も子供の頃、週末になると家でパンケーキを作ってもらうことがあり、焼きたてを家族で食べるのが楽しみでした。
撮影:grapeフード編集部
日本のパンケーキは特にふわふわで、外国人にも人気があります。筆者にとっては、コンビニで気軽に買え、ひと口食べると子供の頃の朝食を思い出せるところもお気に入りです。
3. 焼きそばパン
そして、初めて日本で見た時に一番「なぜこの組み合わせ?」と思ったのが、焼きそばパンでした。
撮影:grapeフード編集部
中に焼きそばが入っているパン。今考えるとシンプルですが、初めて見た時は『炭水化物+炭水化物』で少し驚きました。ところが、食べてみるとこれが意外とよく合うんです。
撮影:grapeフード編集部
焼きそばパンをきっかけに、日本ではラーメンと一緒にご飯を食べる文化にも納得するようになりました。
今では筆者も、ラーメンを食べる時にはご飯を注文することがあります。最初は不思議だった『炭水化物+炭水化物』の組み合わせが、すっかり普通になりました。
外国人の筆者が日本のコンビニパンにハマった理由
メロンパンでは海外の味を思い出し、パンケーキでは子供の頃の朝食を思い出し、焼きそばパンでは日本ならではの食文化にハマった筆者。
振り返ってみると、コンビニのパンは、ただ小腹を満たすだけではなく、日本に来てからのいろいろな思い出が詰まった食べ物になっていました。
あなたがいつも何気なく買っているコンビニパンも、外国人の目線で見ると、意外な発見があるかもしれません!
[文・構成/grapeフード編集部 スティーブン・ハウスドーファー]

