1位:子どもの反抗的な態度や言動
挨拶や返事をしない、無視する
・「父(自分)が朝挨拶しても話しかけても子どもが無視するため叱ったところ、『ウザ』と言って立ち去ろうとしたため叱責し、それが元で喧嘩になった。」(ひろっぴさん 東京都 高3女子 保護者)
・「思春期だからだと思うのですが、話しかけても無視をしたり乱暴な言葉遣いをすることがあります。最近『おはよう』と言っても無視をされたので、悲しくなり注意をしました。すると反抗的な態度をとられたので喧嘩になりました。」(マイさん 北海道 高2女子 保護者)
言葉遣いや態度が乱暴になる
・「子どもの口調であったり、他人に対して失礼な言い方をしたりした時に喧嘩になります。」(akjさん 東京都 中1女子 保護者)
・「親に対して『お前』と言ってきたので目上の人に対して失礼だと喧嘩した。」(てぃみさん 千葉県 中1男子 保護者)
注意すると逆ギレしたり、ふてくされた態度をとる
・「子どもがゴミをゴミ箱に投げ入れようとして外し、そのまま放置したので注意したところ、『あとで入れるよ!』と逆ギレしてきたので、こちらもムキになってしまいお互いに引けなくなってしまった。」(Hakkaさん 東京都 中1女子 保護者)
・「色々言ってもなかなか直らない、直そうとしないことに対してその態度・言動を注意することになってしまう。」(マッスル父さん 静岡県 高1女子 保護者)
多くの保護者が、子どもが横柄な態度や言葉遣いをとること、そして注意に対して素直に受け入れないことにストレスを感じていることがうかがえます。
2位:スマホとの付き合い方
親子喧嘩の原因ランキングで2位となったのは「スマホとの付き合い方」です。49.3%の保護者が、子どものスマホ利用を巡って衝突した経験があると回答しています。
スマホで夜更かしをする
・「夜遅くまでスマホを触っていて、翌朝なかなか起きられなかったことが原因です。妻が『いつまでスマホ見てるの?』と注意すると、『もう寝るからいいでしょ!』と反発し、険悪な雰囲気になった。」(テンテンさん 愛知県 高1女子 保護者)
・「夜中までスマホを見ていて、朝起きられず学校に遅刻しそうになったことが何度も続いたので、つい強く注意したら『うるさい』と言われてカッとなってしまいました。本人は『ちゃんとやってる』と言い張ってましたが、生活に支障が出ているのは事実で、こちらも心配と苛立ちが混ざって感情的になってしまいました。」(ふうせんさん 兵庫県 高2男子 保護者)
食事中や会話中にスマホを触る
・「食事中もスマホを触ることがあり、注意するとふて腐れた態度で口答えしたので喧嘩になった。」(hahaさん 東京都 高3女子 保護者)
・「こちらの話も聞かず、スマホに向き合う時間が多く、コミュニケーションが取れずに喧嘩になる。」(ほりりさん 広島県 中3男子 保護者)
スマホ利用に関するルールを破る
・「スマホを持たせる際に使用時間のルールを決めたのに、平気で破ろうとしたり、他のお友達の家はこんなに厳しくないと怒ったりしてくるため、喧嘩になった。」(しょこらさん 神奈川県 中2男子 保護者)
・「学校・部活・塾以外の時に、やるべきことをせずに、スマホばかりいじっていて喧嘩になる。部活や塾の友人と連絡を取るのに携帯を使えるようにしているが、制限時間になり追加のお願いをされる。」(1150さん 東京都 中2女子 保護者)
