
中川翼と桜木雅哉(原因は自分にある。)がW主演を務めるドラマフィル「ちょっと待とうよ、春虎くん」(毎週木曜深夜1:29-1:59ほか、MBSほか)が、8月13日(木)よりスタートする。このたび、ザテレビジョンでは、高校の先輩と後輩を演じる中川と桜木にインタビューを実施。役柄への思いや撮影現場での裏話などを聞いた。
■男子校の寮を舞台にした先輩&後輩の恋物語
――青春BL界の新ホープ・あめきりの同名漫画を原作にしたドラマフィル「ちょっと待とうよ、春虎くん」は、男子校の寮を舞台にしたラブコメディー。中川演じる気遣いマスク男子の岸田粋と、桜木演じる素直で一途な後輩男子・黒部春虎によるピュアな恋模様を、高校生らしい感情の揺らぎと共に、みずみずしくもテンポよく描き出す。
中川:マスクをしたキャラクターということで、目元だけで物事を訴えかけたり人と会話するところが難しい挑戦になると思いました。オーディションで役を勝ち取ることができたので、その喜びとプレッシャーもありつつ、撮影まで毎日、自分の中で試行錯誤しながら、どう伝えていこうかとワクワクしていました。
桜木:“主演をやる”というのが今年の大きな目標でもあったので、それをかなえられたのが素直にうれしかったです。でも、初めての主演というのもあって、不安や責任もすごく感じています。
――寮生活を送る高校生の粋は、ある出来事をきっかけにマスクで表情を隠しながら過ごすようになり、学校では常にいじられキャラを演じている。
中川:粋は、観察力が優れている子だなと思います。作り笑いをする場面も多いのですが、それはやっぱり周りの人をよく見ていて、その微々たる変化に気付ける子だからこそ。その場の空気を崩さないようにという気配りもできる、本当に優しい男の子です。そこが一番魅力的な部分なのかなと思いました。
――そんな粋が2年生に進級し同室になった新入生の春虎は、部活動に熱心で、素直な性格と真っすぐさが魅力の一つ。
桜木:春虎は、なかなか感情を表に出さないのですが、部活動のバスケットボールをやっているときと粋先輩といるときだけは、素直な気持ちが垣間見える人物です。真っすぐで熱心な部分はやっぱり人としてすてきで、そこに僕は一番惹かれたし、自分が一番欲しい部分でもあるので、この役を演じられて本当に良かったなと思います。自分がなりたい理想像が春虎だなと思いました。
■桜木雅哉、あるメンバーが役作りに影響「彼の内面を参考に…」
――粋は、そんな春虎との出会いをきっかけに、少しずつ自分に自信を持てるようになっていく。役作りにおいては、それぞれの役柄との共通点も見いだした。
中川:僕は小さい頃から芸能の仕事をしていて、学校とかでもそれを隠していたわけではないのですが、わざわざ自分からは言わなかったんです。なので、本当のことを自ら言う勇気はないけど、できることなら打ち明けたい…みたいな感覚は共感できるなと。そこから生まれるミステリアスさは似ているかもしれません。
桜木:僕は、気持ちを表に出せない部分はすごく共通しているので、そういう部分は演じやすかったです。でも、真っすぐさとか熱心さは春虎ほどないので(笑)、どうしようと思ったときに、原因は自分にある。のメンバーの中に一人、熱心で真っすぐな武藤潤という人がいるので、彼の内面を参考にさせてもらいました。
――ルームメートとして関係を深めていく粋と春虎。もし実際に2人がルームメートになったらどんな役割分担をするか聞いてみると、桜木から天然発言が飛び出した。
桜木:僕、運転しますよ。
中川:運転(笑)!? 寮の中で!?
桜木:あ、そういうことか(笑)。
中川:寮の役割分担で運転係って聞いたことないよ(笑)。
桜木:(笑)。どこか外に行くときには僕が責任を持って運転します、ということで。それ以外は逆にお願いしたいです。
中川:普段、家事する?
桜木:あまりしないです。
中川:僕は少し料理をするので。
桜木:本当? じゃあ、料理はお願い。お風呂掃除を僕がやります。
中川:範囲が狭くない(笑)? でも実際に、桜木くんが一度運転してくれたことがあって。春虎が粋を足湯に誘ってくれるシーンを撮影していて、それが早い時間に終わったんです。そしたら、終わった後に「一緒に温泉行こうよ」と誘ってくれて、「俺が絶対運転する!」と超意気込んでいて(笑)。そのぐらい仲良くなれて、すごく幸せな現場でした。
桜木:いやぁ、楽しかった!
◆撮影=富田一也/スタイリスト=杉浦優(中川)、竹上奈実(桜木)/ヘア&メーク=高橋幸一(Nestation)(中川)、鈴木望恵扇(桜木)
※「月刊ザテレビジョン9月号」より
※高橋幸一の「高」は正しくは「はしご高」

