井上祐貴、“横沢”は「今まで演じたことのない役」 見上愛“りん”への求婚には「『そこまでいくかぁ』と思うことも」<風、薫る>

井上祐貴、“横沢”は「今まで演じたことのない役」 見上愛“りん”への求婚には「『そこまでいくかぁ』と思うことも」<風、薫る>

横沢(井上祐貴)とりん(見上愛)が出会うシーン
横沢(井上祐貴)とりん(見上愛)が出会うシーン / (C)NHK

見上愛と上坂樹里がW主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)が現在放送中。第99回の放送を終え、一ノ瀬りん(見上)に複数回にわたりプロポーズをする新聞記者・横沢公輔を演じる井上祐貴よりコメントが到着した。

■激動の時代を生きた二人のナースの“バディー”作品

連続テレビ小説114作目となる本作は、看護師という職業の確立に大きく貢献した実在する二人の人物をモチーフに描く、看護の世界に飛び込んだちょっと型破りな二人のナースの冒険物語。

明治時代、西洋から伝わった看護学を学ぶ人々は“トレインドナース(正規に訓練された看護師)”と呼ばれ、医療看護の世界に新風を起こした。同じ看護婦養成所を卒業した一ノ瀬りん(見上)と大家直美(上坂)の二人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがて“最強のバディー”となって世界を切り拓いていく姿を描く。

井上が演じる横沢は、りんが新潟で出会った新聞記者。自分の信念に従い、後先考えずに行動してしまうところがある。突然、りんに結婚を申し込み、りんを唖然とさせたことも。赤痢発生の際には、りんたちの活躍を新聞で報じ、看護婦の認知度向上に一役買い、より多くの人に記事を読んでもらうため、東京の新聞社にうつることとなる。

りんが東京へ戻ってからは、シマケン(佐野晶哉)とりんを巡って火花を散らす展開も描かれた。

■井上祐貴コメント「いい意味で一風変わった風が吹かせられるような存在に」

――横沢公輔という役柄について、どう思われましたか?

横沢公輔役が僕に決まる前から、現場のスタッフさんの間ですごくユーモアがあるラテン気質のようなオープンな役柄で、いったい誰が演じるのだろうと話題になっていたという話を聞きました。

僕も何度か役柄のご説明をいただいたとき、今までに演じたことのないキャラクターだったのでうれしかったですし、新しい自分を知れるのではないかと思うと演じるのがとても楽しみで、やりがいのある役をいただいたと思いました。

「風、薫る」を拝見していて、横沢のような陽気なキャラクターはいないように感じたので、いい意味で一風変わった風が吹かせられるような存在になればいいなと思いながら演じました。

――新潟や他の土地でのロケ撮影もありましたね。

“朝ドラ”は2回目の出演なのですが、前回の「虎に翼」は家のシーンが多く、ロケは今回が初めてだったのでうれしかったです。

新潟ロケでの日本海に向かう道を歩くシーンは、監獄署から出てすぐのテンションが上がっている横沢という認識で演じました。また、東京から来たみんなに新潟の海を見せたくて誇らしい気持ちで紹介しているシーンでしたし、天気もロケーションもとてもよかったので楽しく演じることができました。

赤痢の避病院の近くで取材をしながら作業を手伝うシーンの撮影はとても暑い日でした。撮影をしていても大変なのに、当時、実際に医療に携わる方々はすべて人力で荷物を運び、暑くても顔を布で覆ってトイレなども自分たちで穴を掘って……と考えると本当に大変だったと思います。

「これは乗り越えられるのか?」と先の見えないような感情にもなる。赤痢の一連のシーンは、演じてみてとにかく大変さを強く感じました。

――りんへの強めのアプローチに関してはどのように思いますか?

少し暑苦しいですよね。「そこまでいくかぁ」と思うことがありました(笑)。なにせ、横沢はよくも悪くも自分に自信があるものですから。自分と一緒になれば幸せになれると心の底から思っているし、口にも出しています。

確か、りんへの求婚もこれまでで3回くらいしていますよね?「結婚してください」という言葉をそんなに何回も言ったら「本気ではないだろう」とマイナスに思われてしまうのではと僕は考えるタイプなのですけれど、横沢はそう考えない。そここそが、彼の魅力の一つなのかなと思いますね。今まで知っている感情は捨て、横沢としてその瞬間に感じたままを演じるようにしました。
「風、薫る」場面写真より
「風、薫る」場面写真より / (C)NHK

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