アパートの外階段に女性が“ずっと”いる…!?スマホで動画撮影したら目が合ってヒールの靴音が近付いてきて…怖すぎるクライマックスへ【作者に聞く】

アパートの外階段に女性が“ずっと”いる…!?スマホで動画撮影したら目が合ってヒールの靴音が近付いてきて…怖すぎるクライマックスへ【作者に聞く】

隣のアパートの外階段に女性が居る…ずっと居る!
隣のアパートの外階段に女性が居る…ずっと居る! / 画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

外階段から部屋の中が見えてしまうアパート。そんな何気ない日常が、一人の女性の存在によって静かに崩れていく――。退屈健(@taikutsu1)さんが、友人の実体験をもとに描いた「隣のアパートの外階段」は、明確な答えがないからこそ恐怖が残るホラー作品だ。作者に制作時のこだわりや、実話の裏側について聞いた。

■「まだいる…」外階段で動かない女性
隣のアパートの外階段1-1
隣のアパートの外階段1-1 / 画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

隣のアパートの外階段1-2
隣のアパートの外階段1-2 / 画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

隣のアパートの外階段1-3
隣のアパートの外階段1-3 / 画像提供:退屈健(@sentakubasami1)

友人が暮らしていたアパートは、外階段から隣室の様子が見えてしまう造りだった。ある日、部屋で逆立ちをしていた友人は、「外から見たら映画『犬神家の一族』みたいだ」と慌ててカーテンを閉めようとする。そのとき、外階段には1人の女性が立っていた。

気になりながらも時間を空けて再び確認すると、女性は1時間たっても同じ場所に立ち尽くしたまま。不安を覚えた友人は知人へ電話をかけるが、「作り話じゃないの?」と信じてもらえない。証拠を残そうと、窓の隙間からスマホを向けた瞬間、事態は思わぬ方向へ動き始める。

■実話だからこそ残る後味の悪さ
本作について退屈健さんは、「スッキリと謎が解けたわけではなかったので、怖いより先に心配になりました」と当時の心境を振り返る。また、「ホラー漫画の描き方はわからないのですが、自分なりに読んでゾッとする雰囲気になるよう描きました」と制作時の工夫も明かした。

■描いていて怖さがわからなくなった!?
作中でも特に印象的な"ポストイン"の場面は、多くの読者から悲鳴にも似た反応が寄せられたという。「ありがとうございます!そう言っていただきうれしい限りです。僕自身は描いているときにずっとそのコマを眺めていたら、怖いのか怖くないのかわからなくなってました」と笑う退屈健さん。ライブドアブログ「底辺絵描き・退屈健の毎日カツカツ生活」では、日常漫画のほか、このようなホラー作品も不定期で公開しているそうだ。

ラストについて退屈健さんは、「女性が去ったタイミングとポストに投函されたタイミングがたまたま重なっただけで、チラシを投函した方は別だと思われます」と説明する。それでも、あまりにも出来すぎたタイミングが頭から離れず、「もしかしたら…」という想像だけが静かに残る。実話だからこそ、読み終えたあともじわじわと恐怖が広がる一作だ。

■取材協力:退屈健(@taikutsu1)

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