
■「自分らしさも忘れずに研究しながら挑戦しました」
――写真集のお話はどのように伝えられたのですか?
マネージャーさんに呼ばれて、「写真集を出してみないか」と言っていただきました。写真集は私にとって手の届かない存在だと思っていたので、本当に驚きました。びっくりした後に、すごくうれしさが込み上げてきました。
ファンの皆さんもずっと期待してくださっていて、何度かグラビアのお仕事をさせていただいたこともあり、「いつ写真集を出すの?」という声をたくさんいただいていました。写真集が決まった時は、私以上にファンの皆さんが喜んでくださって、本当にうれしかったです。
――どんな写真集にしようと思ったのでしょうか?
私は夏生まれですし、「明るいよね」と言っていただくことが多いので、その明るさを前面に出した写真集にできたらいいなと最初は思っていました。
でも出版社の方との打ち合わせで、「SKE48で活動している“あやめろ”とは違う姿を見せた方がいいんじゃないか」と提案していただいて、「確かにそうだな」と思ったんです。

――今回のテーマを教えてください。
テーマは「もう“あやめろ”とは言わせない」です。大人っぽさをテーマにしていて、8月発売ということもあり、誕生日も近いので、また一歩大人になるタイミングでもあります。26歳にふさわしい写真集になればいいなという想いもありました。
撮影地は台湾で、アジアの活気ある街並みが大人っぽい雰囲気に合うんじゃないかということで決まりました。SKE48で見せている元気いっぱいの姿とは違う、アンニュイで大人っぽい表情がたくさん詰まっています。
――グラビア撮影でこだわっていることはありますか?
グラビアは表情がすごく大切だと思っています。もちろんスタイルやポージングも大事ですが、表情から感情や気持ちが伝わると思うんです。
アイドルとして歌ったり踊ったりする時と同じように、写真でも表情作りはすごく大事だなと、グラビアのお仕事を通して学びました。その経験を生かしながら撮影に臨みましたが、やっぱり難しかったですね。
普段は大人っぽいキャラクターでもセクシーキャラでもないので、その表情を作るのはすごく難しかったです。でも、自分らしさも忘れずに研究しながら挑戦しました。

■「『自分ってこんな表情もするんだ』と、自分でも驚きました」
――馬に乗っているカットがありますが、初めてですか?
馬に乗るのは初めてではありません。打ち合わせで「やりたいことはありますか?」と聞かれた時に、「馬に乗りたいです」とお願いしました。理由の一つは競馬が好きだからです。
地元・岐阜県の笠松競馬場で冠番組を持たせていただいていて、ご縁があって「誘導馬デビューしませんか?」というお話をいただきました。その時に「乗ってみてはどうですか」とすすめていただき、去年から乗馬の練習をしていました。
――温泉でのカットもありますね。
水着で温泉に入りました(笑)。私も「台湾に温泉があるんだ!」とびっくりしました。着たい衣装や、やってみたいこと、行ってみたい場所など、私の希望を全部かなえていただきました。
――黒いランジェリーカットも印象的です。
そうなんです。すごくお気に入りです。今回が初めてのランジェリー撮影で、朝のベッドシーンと夜のベッドシーンがあります。黒いランジェリーは夜のシーンなんですが、「自分ってこんな表情もするんだ」と、自分でも驚きました。新しい発見がありましたね。

――メイクも普段とは違いますね。
全然違います。かなり薄いメイクのカットもあって、朝のベッドシーンはほぼノーメイクなんです。そこも挑戦でした。普段は自分でメイクをすることが多くて、少し濃いめに仕上げるのがこだわりなんですが、今回はアイドルとは違う一面を見せるために、メイクにもこだわりました。
――写真集が完成した今のお気持ちは?
一番は、早くファンの皆さんに見ていただきたいという気持ちです。撮影中は「どんなショットになっているんだろう」「今の表情で大丈夫だったかな」と不安もありましたが、完成した写真集を見て、自分でも「100点満点中100点」と思える仕上がりになりました。今は本当にワクワクしています。
――写真集を通して伝えたいことは?
写真集って、本屋さんでふと目に留まって手に取ることもあると思うんです。私にとっても「ビビッ」とくる一冊になりましたし、この写真集との出合いを運命だと思っていただけたらうれしいです。「この子に出会えてよかった」と思ってもらえる一冊になっていたら幸せですね。
そして、この写真集をきっかけに、もっとSKE48を大きくしたいという気持ちもさらに強くなりました。もっと上を目指して、グループを大きくしていけるように、私自身もたくさん発信していきたいと思っています。

――メンバーの反応はいかがでしたか?
同期の(浅井)裕華たんと(相川)暖花には伝えました。すごく驚いていましたし、「楽しみ!」と喜んでくれました。暖花には「写真送ってよ、早く見たい!」と言われたんですが、「完成してからね」と言って送りませんでした(笑)。
SHOWROOMで発表する日の昼に、さあや(入内嶋 涼)とここな(鈴木恋奈)に会ったんです。「何を発表するんですか?」と聞かれたので、「写真集だよ」と伝えたら、「えー!すごい!見たい!」と言ってくれました。
――先行カットへの反応はいかがでしたか?
「めっちゃかわいい!」と後輩たちに言ってもらいました。ドレス姿が特に好評で、「お姫様みたい!」という声が多かったですね。
――ボディメイクはされましたか?
ボディメイクですか? ダイエットということですよね。実は本当に特別なことは何もしませんでした(笑)。台湾へ行く前日の夜にポテトまで食べました。一応我慢しようとは思っていたんですけど、大好きなのでどうしても食べたくなってしまって(笑)。さすがにMサイズはやめてSサイズにしました。そこだけは妥協しました(笑)。

――台湾でのオフタイムの思い出は?
甘いものが大好きなので、マンゴーかき氷と豆腐スイーツを食べられたのがすごくうれしかったです。甘いんですけど、不思議と罪悪感なく食べられる感じがしました(笑)。
――最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
私にとっても、ファンの皆さんにとっても待ちに待った写真集です。楽しみにしてくださっている皆さんの期待を超えられる一冊になっていると思います。
いろいろな表情やポージング、さまざまな衣装にも注目しながら楽しんでいただけたらうれしいです。そして、いろいろな「あやめろ」をこれからもずっと好きでいてくださったらうれしいです。
これからも私についてきていただけたらうれしいですし、この写真集をたくさんの方に手に取っていただけたら幸せです。
撮影・取材・文=野木原晃一
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