のん“遥”が朝井大智“晃之助”とお泊り旅行、その展開の中で思いを強くしたことに「共感の嵐」の声<Tokyo middle 30>

のん“遥”が朝井大智“晃之助”とお泊り旅行、その展開の中で思いを強くしたことに「共感の嵐」の声<Tokyo middle 30>

麦わら帽子をかぶり、夏のおしゃれがかわいい遥(のん)
麦わら帽子をかぶり、夏のおしゃれがかわいい遥(のん) / (C)フジテレビ

仲里依紗が主演を務めるドラマ「Tokyo middle 30」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系./FODほかにて配信)の第4話が8月12日に放送された。前回、急展開過ぎて視聴者がざわついた遥(のん)の恋模様。その行方にハラハラドキドキしつつも、遥が自分の人生について考えたことが共感を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)

■“ミドサー”の女性3人が人生を模索する

本作は、中国のヒットドラマ「Nothing But Thirty」(「30女の思うこと~上海女子物語~」)を原作に、主人公たちの年齢設定を変えて日本版としてオリジナルリメイク。

キラキラしたサクセスストーリーを思い描いて地方都市から憧れの東京にやって来た女性3人が、恋、仕事、家庭など思い通りにはいかない現実に直面。時に3人で泣き、助け合い、他愛ないことで笑い転げながら、35歳という人生の分岐点で自分らしい人生を模索していく。

仲が演じるのは、バリキャリになるはずだったが専業主婦として暮らす佐倉麻紀。そして、麻紀の高校時代の同級生で、“ズッ友”を誓い合った親友の一人、ミュージシャンになる夢を追いかけていたが現在はアパレルの仕事に追われる山地遥を、のん。もう一人の親友で、子どもがいる家庭に憧れていたが、同棲中の恋人との結婚に踏み出せずにいる小学校教諭・永野薫子を深川麻衣が演じる。

■遥はお泊り旅行に誘われたことを麻紀と薫子に打ち明ける

遥は、店の客として出会ったシンガポール在住の実業家・晃之助(朝井大智)から彼が滞在中の葉山に誘われた。それを麻紀と薫子に明かすと、2人とも怪訝な表情に。薫子は「イマジナリースキピ(※空想上の好きな人のこと)」、麻紀は「詐欺師」ではないかと言い、自分なら「絶対行かない」とまで断言した。

遥は「そんな風に言いきれるのはさ、2人が自分の人生に満足してるからでしょ。別にちょっとくらい羽目外したっていいじゃん」とムキになって言い返した。

久しく恋人がいない遥は、自宅と職場である店を往復するだけの人生が続いていた。「この先、この生活が何十年も続くかと思うと、普通にゾッとするんだよ」。そんな遥の言葉に、麻紀も薫子も黙ってしまうのだった。

■旅行中に遥が決断したこととは

晃之助との約束の日。おしゃれもがんばった遥は、晃之助がくれたイヤーカフをつけてきていたのだが、さりげなく「かわいい。似合ってるね」と褒められて、「メロ過ぎて滅!」と宿泊するホテルのベッドに倒れ込んだ。

楽しんだ一日の最後は、晃之助の友人夫婦宅でバーベキュー。海が近い場所で仲睦まじく暮らす夫妻を見て、「私、東京で何やってんだろうって気持ちになりますね」と口から漏れ出た遥。晃之助は「東京のど真ん中でバリバリ働いてんじゃん」と言うが、「ちょっと前までは自分でもそう思ってたんですけど。なんか最近は本当にこのままでいいのかなって思うようになってきちゃって」と心の内をさらした。

麻紀や薫子が地に足のついた人生を歩んでるのに比べて、二十歳のころから成長してない自分に不安が募る。それを聞いた晃之助は「東京の一等地であれだけ広い店舗まかされるってさ、相当すごいこと」で、「時代は変わったとはいえ、女の人が細腕一本で生きていくのって、やっぱりすごい大変なことだからさ。俺はシンプルに遥ちゃんのこと尊敬してるけどね」と語った。

晃之助の言葉に、遥は胸がいっぱいになった。ホテルの部屋に戻っても、晃之助の言葉がよみがえるが、自分のことを買いかぶり過ぎだと思う遥。モノローグで明かされた遥の心情は、「私はもうずいぶん前から惰性だけで生きている。やりたいことも叶えたい夢もなく、あるのは将来に対する漠然とした不安だけだ。そういう人生を選んだのは紛れもなく私自身なのに」ということ。

すると麻紀と薫子に強く言ってしまったことを「完全に八つ当たり」だったと反省し、2人に「この間はごめん」とメッセージを送った。葉山に来たのは「何かにすがりたかったからだと思う」とも。それに対して麻紀は「知ってる」、薫子は「だと思ってた」と即座に返信。思わず笑ってしまう遥。「私はもっと真剣に自分の人生に向き合わなくちゃいけない」。あらためてそう思うのだった。

■遥の思いに視聴者共感

東京に戻ってきた遥から、晃之助とは何の進展もなく、「終始ジェントルマンだった」と聞いて驚く麻紀と薫子。このあと「お友達コース」か「恋人に進展コース」に進むのか、興味津々の2人に、遥は「そんなの分かんないよ」と言いつつ、「好きになりそうな予感はしてる」と明かした。

出会ってすぐに「トゥンク」と胸を高鳴らせた遥。ただそれは「私の人生を変えてくれそうなお金持ちのイケメン」として見ていたに過ぎず、晃之助の友人を通して知った晃之助の人柄そのものに今度は好感を抱いたのだ。

「これまでさんざん行き当たりばったりの好き勝手に生きてきたのにさ、今さら誰かに人生変えてもらおうだなんて、虫のいい話なんだよ。でも最近ほんと、この先どうやって生きていけばいいのか全然分かんなくなってきちゃってさ。私は30代以降の人生を生き抜くために必要なものを何一つとして持ってないから」という気づき。

「生涯を共にするパートナーや命に代えても守りたいと思えるような子どもがいる」麻紀と薫子に対し、「私はマジで無課金ユーザーぐらい何もない」と遥らしい例えも面白い。

一生をかけたいと思える仕事や、時間を忘れて夢中になれる趣味など、何か一つは手に入れたいと宣言した遥。それに薫子が「別に一つじゃなくてよくない?どうせならもっと欲張ったほうがいいよ」と、「あれもほしい、これもほしい、もっとほしい、もっともっとほしい~」と3人が高校時代にカラオケで歌ったThe BLUE HEARTSの『夢』を歌い出した。それをきっかけに高校時代のように盛り上がる3人は笑顔がいっぱいで、そんな友情も感動的だった。

視聴者からは「はるきゃんの悩みにめちゃめちゃ共感してしまった」「自分も考えなきゃだなぁと共感の嵐すぎた」「遥の気持ちが痛いほど分かる」「グサっときた」「はるきゃんの言葉が一言一句 今自分が抱えていることと同じで本当に泣いてる」「わたしも自分の人生諦めずに、できることは欲張っていきたいなって思った!」といった反響が相次いだ。また、「3人の友情も素敵」「晃之助このままメロくいて」「晃之助が詐欺師ではありませんように」などの声も上がった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部




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