海で見つけた“白い人影”のようなもの。その発見時の様子と、驚きの正体がX(Twitter)へ投稿されました。なおこちらは、記事執筆時点で合計106万件表示を突破、3300件を超える“いいね”を獲得しています。
投稿したのは、古いビンを掘り出すボトルディギングや海岸に打ち上げられた漂着物を収集、観察するビーチコーミングを行っている「めぇちの宝探し」(@mechi_otakara)さん。以前にも海岸で見つけた謎の小瓶が話題となりました。
そんなある日、めぇちさんが海で採集をしていたところ、道具の先から手に「嫌な感触」が伝わってきたといいます。何かが引っかかったようで、軽く引っ張ってみると「え……長い……?」。普段見つけるものとは明らかに違う形をしているようです。
おそるおそる引き上げてみると、海底から姿を現したのは、なんと人の形をした陶器でした。かつては彩色されていたようですが、長い年月を経たためか色はほとんど抜け落ち、全身が真っ白に。しかも大きな割れや欠けは見当たらず、顔立ちや着物のような衣装の造形までしっかり残っています。
海の底から突然、白い人形がほぼそのままの姿で現れるという予想外の展開。めぇちさんも発見した瞬間は「正直ちょっと恐怖を感じました」と振り返っています。一体いつ、何のために作られた人形なのでしょうか。
その後、めぇちさんはこの陶器について調査。その結果、昔の射的で「的」として使われていた「次郎長の人形」の可能性があることが分かったと報告しました。
かつては射的の的として並び、当時の子どもたちを楽しませていたのかもしれない人形。それがどのような経緯で海へたどり着き、どれほどの年月を海底で過ごしたのか。発見時には怖さを感じためぇちさんでしたが、正体を知った今では、長い時を越えて再び姿を現した人形にロマンを感じているそうです。
なお、ビーチコーミングについては、場所によって採集が禁止されていたり、漂着物の持ち帰りに制限が設けられていたりする場合があります。楽しむ際には、その地域のルールやマナーを確認し、環境にも配慮することが大切です。
少し不気味なお宝との出会いに、「おぉ……リングシリーズの始まりを彷彿とさせますね」「ちょっとゾッとした」「凍りつきますよねぇ」「旅姿じゃなくて黒装束かな?」「彼こちら側を見てますね」「私でしたら運命を感じてテイクアウトし大切にします」「これはいいものを」「なんか鼠小僧っぽいですね」「大阪の天満宮の露天の射的でこんなのを見た記憶が」「射的人形のなかでも戦中戦後くらいのものかと……たいてい無釉の磁器に泥絵の具などで絵付けしてあるのでたいてい彩色が取れてしまっています」など、さまざまな感想が。
そして、めぇちさんが「次郎長の人形」の可能性があると報告すると「清水の次郎長だったんだ」「何かしらの御縁ですよ、大切に」「また俺で遊んでくれ! なんかぶつけろ! って言ってたのかもしれませんね」「これ次郎長人形でしたか、ロマンがありますね~」「正体がわかってよかったです」など、安堵する声があがりました。
めぇちさんはX(@mechi_otakara)の他、Instagram(@mechi.treasure)とYouTubeチャンネル「めぇちの宝探し」(@mechi_takarasagashi)も運営中。ビーチコーミングやボトルディギングの様子を発信しています。
画像提供:めぇちの宝探し(@mechi_otakara)さん

