
即席のおかゆに栄養は含まれている?
【画像】消化不良に!? これが「おかゆ」と組み合わせてはいけない“意外な食材”です
風邪をひいた時や、夏バテ、胃腸炎などで食欲がない時などについ食べたくなるのが「おかゆ」です。何となく消化がよさそうなイメージがありますが、栄養は含まれているのでしょうか。体調が悪い時にも手軽に作れる即席おかゆについて、管理栄養士の桜井このさんに栄養面でのお話をお聞きしました。
栄養はあまりないように見えるけれど…
Q.おかゆってあまり栄養がないイメージですが、即席おかゆにも栄養は含まれているのでしょうか。
桜井さん「市販の即席おかゆは具材が入っていたり味付けがされているものも多いのですが、味付けや具材がない即席おかゆに関しては、やはり米の炭水化物が主な栄養素と言えますね。
穀類に含まれる微量ミネラル『モリブデン』という成分がおかゆにも含まれており、内臓を保護してくれる効果があるといわれています。
他には食物繊維やビタミンB1などが含まれていますが、カロリーや脂質、ビタミンやミネラル分などの含有量は総じて控えめです」
Q.おかゆを食べるメリットや、どのような時に食べると良いのか教えてください。
桜井さん「おかゆに何か味付けされていない限り、おかゆ自体に塩分が含まれることはありません。低カロリーでもあるため、塩分やカロリーを控えたい人にとってはよいものですね。そして、一般的なごはんよりも水分が多く消化に良いことから、消化不良や風邪などの症状がある場合は、胃の負担を少なくさせながら食事ができるというメリットもあります」
Q.おかゆと組み合わせるとおすすめな食べ物、もしくは避けた方がよい食べ物について教えてください。
桜井さん「おかゆそのものにはタンパク質がほとんど含まれていないため、卵や鶏肉、サケなどを合わせるとよいと思います。おかゆの具材として、これらのラインナップはよく見かけると思いますが、栄養バランスもよくなりますね。
おかゆそのものと合わせない方がよいというわけではありませんが、風邪や胃腸炎などで消化不良が気になる時に揚げ物やキノコを具材として合わせない方がよいでしょう。揚げ物やキノコは消化に時間と負担がかかる食べ物であるため、体調が良くない時に食べるのはおすすめしません」
