学校を休ませることに
翌朝、私は学校に電話を入れ、ななを休ませることを伝えた。理由を「体調不良」としたのは、担任が不在の日に感情的に被害を訴えても、伝言ゲームになるのが怖かったからだ。
なぜ、何も悪いことをしていない娘がこんな目に?
怒りと悲しみで、涙を堪えることに必死だった。
あとがき:ママの胸で泣いた「学校行きたくない」
明るくて芯の強かったななちゃんが、ついに「学校に行きたくない」と口にした時の、かえでさんの胸の痛み。想像するだけで涙が出ます。親がいくら怒っても、つらいのは毎日耐えている子ども本人です。あの瞬間、「無理に行かなくていい、ママが守る」と抱きしめたかえでさんの判断は、最優先すべき「子どもの心」を守るための、最高の決断だったと思います。もう感情的になってしまうのは自然なこと。ここからは冷静な夫のサポートが必要になってきますね。
※このお話は、ママリに寄せられた体験談をもとに編集部が再構成しています。個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています
記事作成: ゆずプー
(配信元: ママリ)

