これは、夫と入籍する前のエピソードです。当時、付き合って1カ月の彼との間に子どもを授かり、結婚することに。結婚の挨拶をするため、両親のもとへ向かったのですが……?
結婚を認めない両親が突然…
私は当時付き合って1カ月の彼との間に子どもを授かり、結婚することになりました。交際期間が短かったため、双方ともまだ両親に付き合ってることを報告していませんでした。結婚と同時に妊娠も打ち明けなければならず、私は両親に報告することをとてもプレッシャーに感じていました。
結婚することを決めた私たちは、まず双方の両親へ挨拶に行きました。彼の両親は心よく認めてくれて安心しましたが、問題は厳格な私の両親で……。事前に電話で母に報告したものの、交際期間の短い彼との結婚を、あまり良く思っていなかったようでした。
母から、父には自分の口で報告するように言われました。そのため、私も彼も緊張しながら、実家を訪ねると……。まさかの門前払い! 「結婚は認めない」と言われ、父は顔を合わせてくれませんでした。その後も、結婚を認めてもらおうと何度も話し合いの機会を作ろうとしましたが、ことごとく失敗してしまいました。
こうして月日は流れ、入籍予定日が近づいてきたある日のこと。突然、両親から「結婚を認める」と書かれた手紙が届いたのです! 私が驚いて彼に話をすると、彼は「実は、ご両親に結婚を認めてもらえるよう、僕から手紙を送っておいたんだ」と打ち明けてくれました。両親に結婚を認めてもらえないまま入籍することに不安を感じていた私。そんな私の気持ちを、彼は汲み取って行動してくれたのでした。
彼のおかげで両親にも結婚を認めてもらうことができ、両家の顔合わせも無事に済ませることができました。そして、安心した気持ちで入籍の日を迎えることができたのです。
◇ ◇ ◇ ◇
結婚を認めてはもらえたものの、入籍後も私の父とは最低限話す程度で、なんとなく距離ができていました。ところが、孫が生まれたとたん状況が一変。父は、すっかり孫の虜に。里帰りをしたときには、父は誰よりも孫をかわいがってくれました。今では、3人の子どもたちは祖父である父のことが大好きです。あのとき、私の気持ちを汲み取り、両親へ手紙を書いてくれた夫には、今でも心から感謝しています。
著者:フォレスト花子/30代女性・3人の子どもを育てる母。趣味は恋愛リアリティーショー鑑賞。特にバチェラーシリーズが好き。
イラスト:あさうえさい
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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