
写真 友澤綾乃
群馬県草津町にある「草津音楽の森国際コンサートホール」にて、第46回となる2026年度「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル(草津音楽祭)」が開催される。開催期間は8月17日(月)~31日(月)で、期間中は毎日コンサートが行われるが、その中で4回開催されるのが「森の音楽会」だ。
世界一流の音楽を草津の温泉で楽しむ

ライプツィヒのコレギウム・ムジクムが演奏会を開いたコーヒーハウス「カフェ・ツィンマーマン」。1750年、J.G.シュライバーの銅版画。
「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」は、世界一流の音楽家を招いて毎年8月に草津温泉を中心に開催している。期間中に開催されるコンサートは20公演程度で、演奏される曲数は100~120曲。0歳から入場できる「子どものためのコンサート」や名曲を気軽に聴ける「森の音楽会」、夜の湯畑で行われる「湯あがりコンサート」などがある。もちろん、しっかりクラシック音楽を聴きたい人も、期間中の16:00から「草津音楽の森国際コンサートホール」にて開催している。
「森の音楽会」開催日にはぐんまちゃんも登場
「草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」ではショートコンサート「森の音楽会」が、期間中に4回開催される。
8月21日(金)11:00~11:45に開催の森の音楽会vol.1「バロック名曲集」では、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲「四季」、パッヘルベルの「カノン」などを演奏。
同日の16:00~17:00には森の音楽会vol.2「バッハ meets ワールド・ミュージック」と題して、ピアソラの「リベルタンゴ」、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」などを演奏する。
8月26日(水)11:00~11:45に開催される、森の音楽会vol.3「カフェ・バッハへようこそ!」では、J.S.バッハの「コーヒーカンタータ」を演奏。この回では、1曲のみの演奏を楽しむ45分間で、ステージをカフェに見立てた設定による巧みなやり取りを音楽付きで楽しむという内容。今の時代にも垣間見られる、娘を溺愛している不器用な父と、父の束縛から逃れようと企む娘という、親子の駆け引きの結末を見届けられる。なお、コンサートではドイツ語で歌われるが、パンフレットに歌詞の日本語訳と横浜国立大学教授の小宮先生による解説が付いている。
同日16:00~17:00には、森の音楽会vol.4「本物?ニセ物?バッハ珍『名曲』集」として、J.S.バッハ「トッカータとフーガ ニ短調」などを演奏する。
料金は全席指定で、vol.1と3が大人2,000円・25歳以下1,000円で、未就学児の入場可能、膝上での鑑賞は無料となる。vol.2と4が大人3,000円・25歳以下1,500円。なお、25歳以下というのは8月17日(月)時点のことを指し、入場時に身分証明書が必要になる。
子どもと一緒に鑑賞できる公演は、「森の音楽会」vol.1と3の他にも、8月20日(木)10:30開演の「子どものためのコンサート」(18歳以下無料)も、未就学児同伴で入場できる。

また、「森の音楽会」が開催される8月21日(金)・26日(水)には、ホールにキッチンカーを設置。コンサート後は、自然に囲まれたホールの敷地を散策しながらコーヒーを楽しめる。
さらに、仲間や家族など、チケット購入対象者5人以上で来場すると、ポイントカード特典として、音楽祭グッズ・500円お買い物券・次回から使える音楽祭チケット1割引券のいずれかがその場でもらえる。

加えて、8月21日(金)・26日(水)には、コンサート前に群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」が登場。ステージでぐんまちゃんダンスを披露予定だ。終演後のロビーでのグリーティングもあるという。
チケットは、コンサートの種別によって値段が異なり、詳細は公式HPで確認できる。多くの公演で当日券も購入可能だ。
温泉に音楽鑑賞をプラスした体験を、一度味わってみては。
■2026年度草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル
日程:8月17日(月)~31日(月)
会場:草津音楽の森国際コンサートホール
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根国有林音楽の森内
公式HP:https://kusa2.jp
スケジュール詳細:https://kusa2.jp/concert/2026schedule
チケット購入案内:https://kusa2.jp/concert/ticket-4
(山崎正和)
