■激オコぷんぷん丸なあなたへ…怒りにはこのツボ【合谷】頭痛や肩こりにも!
続いてのツボは【怒り】です。
「もう、激オコぷんぷん丸だよっ!」(古いっ!)、そんな時は、このツボを押して怒りを静めましょう!


こちらは親指と人差し指の骨の間にある【合谷】(ごうこく)というツボ。
指で探っていくと、ありましたツーンとする場所が。前述の【労宮】と共に、このツーンポイントを探り当てたときのプチ感動は病みつきに。
怒りのタイミングではなかったものの、こちらも呼吸と連動させてぐーっと押してみると手がすっきり。そして自然と深呼吸をしたこともあり、じわじわとリフレッシュ感が押し寄せます。
イラストにもあるように、このツボは万能ツボと呼ばれているそうで、頭痛や肩こりにも良いのだとか。これは覚えておいて損はナシ!
今回のツボ押しを実践してみて、手のツボのパワーを感じました。しかも専用器具などは一切不要で、自分の手でケアできる、これぞセルフケア!
仕事や家事に追われていると、気持ちが追いつかないこともしばしば。環境に左右されてしまいがちですが、ツボを押すことで、自分を取り戻す感覚にもなりました。さらに「〇〇に効果的」と効能を知ることで安心感もあり、おまじないや心の拠り所のようなものとして覚えておくとよさそうです。
イライラの感情や、怒りが抜けなかったりすることはよくあること。そうした感情も大切ですが、いつまでもひきずって、イライラや怒りに支配されているのも考え物。頭と心を整理するという意味でも、ツボ押しと呼吸は効果的だと思いました。
さて、本書の「ツボ編」では、このほかに「鼻詰まり」「胃もたれ」、「気象病」などのセルフケアを紹介しています。ちょっとした隙間時間にできるので、憂鬱な朝や通勤時、仕事の合間などにぜひ行ってみてください。
mamagirlでは全5回に渡って『じんわり押し活』を大特集。
自分の身体でありながら、「こんなところを押したのは初めて!」「そんな方法があったのか!」と驚いた人もいるのではないでしょうか。
忙しいとつい自分のことを後回しにしてしまいがちですが、自分の健康を見つめ直したり、自らの手でケアをしたりすることで少しずつ変えていける、そんな自信につながる機会になったら幸いです。
何はともあれ、健康第一!明日からもがんばりましょう♪

