知念侑李、Hey! Say! JUMPメンバーに「カーブで行くわ」と宣言も…ファーストピッチ初登板に「めちゃめちゃ悔しい」

知念侑李、Hey! Say! JUMPメンバーに「カーブで行くわ」と宣言も…ファーストピッチ初登板に「めちゃめちゃ悔しい」

知念侑李(Hey! Sɑy! JUMP)、ファーストピッチセレモニー初登板
知念侑李(Hey! Sɑy! JUMP)、ファーストピッチセレモニー初登板 / 撮影=菅朋香

Hey! Say! JUMPの知念侑李が、8月14日に明治神宮野球場にて開催されたFOD冠試合「プロ野球観るならFODナイター」(東京ヤクルトスワローズ 対 横浜DeNAベイスターズ戦)のファーストピッチセレモニーに初登板。ノーバウンドながらも捕手の頭上を超える豪快な投球を披露し、照れ笑いを浮かべながらもスタンドに詰めかけた観客を湧かせた。

■「いたジャン!」とのスペシャル連動企画

今回は、Hey! Say! JUMPの冠番組「いたジャン!」(毎週水曜深夜0:25-0:55、フジテレビ※関東ローカル)とのスペシャル連動企画。胸元に「ITAJUM」、背中には自身の名前があしらわれた、この日限りの特別仕様の背番号「8」のユニフォーム姿で登板。自身のメンバーカラーであるピンクのグローブを右手に着け、マウンドに登場した。

グループ屈指の身体能力を誇る知念がマウンドに上がると、球場からは大きな歓声が上がった。球団マスコット・つば九郎が見守る中、大きく振りかぶって投じられた一球は、綺麗な放物線を描いてやや高め方向へ。捕手が跳び上がるも頭上を抜けていきストライクとはならなかったものの、地肩の強さを見せたダイナミックなノーバウンド投球に球場全体から温かい拍手が送られた。

礼儀正しく四方にお辞儀をして挨拶した知念。退場時には、球団マスコットキャラクター・つばみとハイタッチを交わし、和やかな空気のままマウンドを後にした。

■FOD、ヤクルトスワローズホーム公式戦全試合を生配信

なお、FODでは「SWALLOWS BASEBALL L!VE 2026」として、東京ヤクルトスワローズのホーム公式戦全試合を生配信・見逃し配信している。

■知念侑李、初登板直後のコメント

登板を終えた直後の知念にインタビューを実施。マウンドに立った感想や投球の自己採点、冠番組「いたジャン!」への思いを語った。

ーー今回が初めてのファーストピッチセレモニーとなりましたが、終えてみてどうですか?

まずは「めちゃめちゃ悔しい」というのが率直な感想です。本番直前の練習では、トレーナーの方から「初心者にしては筋がいい」と褒めていただき、少し自信を持ってマウンドへ向かいました。でも、いざマウンドに立ってスタジアムの空気を感じると、急に緊張してしまって…。練習していた狭い空間とは違い、ホームまでの距離がすごく遠く感じられました。そうしたプレッシャーもあり、自分としては少し情けない投球になってしまったなと感じています。メディアの皆さんが今回の投球をどう報じられるのか、「キャッチャーまで届いた」と判定していただけるのか、今から少しドキドキしています(笑)。

ーーオリジナルユニフォームと、メンバーカラーであるピンクのグローブが印象的でした。

今回は番組やFODを背負っての登板でしたが、やはり自分のメンバーカラーであるピンクのグローブで投げられたことはうれしかったです。ただ、野球に縁もゆかりもないアイドルが急にピンクのグローブを持って現れたら、「あいつ浮かれているな」と思われないかという不安もあり、実は少し心配しながら使わせていただきました(笑)。ですが、スタジアムの皆さんも選手の皆さんも本当に温かく、僕のような投球にも「よかったよ」と声をかけてくださって。最初は「怖い場所だったらどうしよう」と緊張しながら入ったスタジアムでしたが、改めてスポーツの素晴らしさを実感することができました。

ーー自身の投球を採点するとしたら何点でしょうか?

自己採点するなら「50点」くらいでしょうか。「ボールが届いた」という判定をいただけるのであれば、その点数かなと。もしキャッチャーのミットにしっかり収まる投球ができていれば、80点はあげられたかもしれませんね。

ーー次回登板する際に挑戦したいことはありますか?

今回、プロのアスリートのような感覚をこの取材の場でも体験できて、多くの課題も見つかりました。もし次があるならば、あまり欲を出して球速や変化球を狙うのではなく、まずはしっかりとストライクを取れるような投球を目指したいです。

ーー2026年も後半ですが、年内に成し遂げたい新たな目標はありますか?

元日の(「いたジャン!」の)放送で「ファーストピッチに挑戦したい」と掲げた目標が今回こうして実現したので、今年としてはすごく満足しています。ただ、今日僕の出番の前に、ダンサーの方々が球場を盛り上げている姿を見て、すごく刺激を受けました。僕はこれまでずっとダンスをやってきましたし、そこに関しては自信もあります。だから、次は投げるだけでなく、皆さんと一緒にあの場所で踊りたいですね。

…でも、こうして実現してみると、なんだか恐れ多いというか、少し怖いくらいでもあって。僕が口にしたことに対して、驚くほど周りの方々が動いてくださるんだな…というのを今回改めて実感したんです。僕の言葉に、自分が思っている以上の力を持たせていただいているというか。だからこそ、あまり安易に「やりたい」と言ってしまうと、本当に多くの人を動かしてしまうんだなという不安も少し感じました。メディアを通して発信する以上、これからはもっと言葉を丁寧に、しっかりと考えた上で伝えていかなければいけないなと身が引き締まる思いです。そんな責任も感じつつ、次はぜひ、この場所で踊る姿を皆さんにお見せできたらなと思っています

ーーHey! Say! JUMPのメンバーから、何かエールやアドバイスはありましたか?

自分から「投げるよ」と直接は言っていなかったのですが、グループで共有しているスケジュールに「知念:ファーストピッチセレモニー」と入っていたので、皆に「これ知念が投げるの?」と聞かれました。
そのとき、高木(雄也)と伊野尾(慧)から「どの球種でいくんだ?」と質問されて。つい格好をつけたくなって「カーブで行ってくる」と宣言してしまったんです(笑)。ですが、当然そんなに簡単に投げられるわけもなく、実際には初心者がなりやすいカットボール気味のストレートになってしまいました…。

ーー今回の様子は番組でも放送されますが、視聴者へのメッセージをお願いします。

「いたジャン!」は、Hey! Say! JUMPというグループのありのままの空気を楽しめる番組です。世間的には“アイドル”というイメージで見られることが多い僕たちですが、番組の中では誰もアイドルらしく振る舞っていないというか(笑)、人目を気にせず自由に過ごしています。僕たちは皆、30代半ばになりますが、大人になっても子どものような、学生のような部分って意外となくならないものですよね。普段は社会の中で大人のふりをして抑え込んでいる部分を、僕たちはこの番組で見せています。

同じ世代や上の世代の方々で、日々“大人”として過ごすことに少し息苦しさを感じている方がいれば、ぜひ僕たちの馬鹿馬鹿しい挑戦を見て、息抜きをしていただけたらうれしいです。FODやTVerでもぜひチェックしてみてください。

ーー最後に、番組を通じて叶えたい次なる目標を教えてください。

僕一人の番組ではないので、次はぜひメンバー全員でマウンドに帰ってきたいです。実際に誰が投げるかとなったら、きっと僕ではなく山田(涼介)あたりになるんでしょうけど(笑)。それでも、いつでも自分が投げるんだというつもりで準備して、また全員でこの場所に立ちたいと思います。

取材・構成・文=戸塚安友奈

※高木雄也の「高」は正しくは「はしごだか」。

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