将来に大きな不安が…
そうなると、今度は建て替えという決断をしなければなりません。私は長男ということもあり、親の介護をすることになるでしょう。車椅子となると「本当に大変になるのではないか」という不安でいっぱいでした。
その後、父も亡くなり、その心配はなくなりました。正直、寂しいという思いと、ひと安心という2つの気持ちがあります。今でも私の家は、父のために設置した手すりが残っていますが、せっかく設置した思い出の手すりは、今もタオルをかけるなど他の用途で使用しています。
まとめ
費用は要支援度(または要介護度)によって異なりますが、自宅介護にはそれなりにお金がかかります。父の介護を通じて、やはり人は「健康に生きること」が本当にすばらしく尊いことなのだと学びました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:佐藤よしき/40代男性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!

