<VIVANT>堺雅人「より効果的で辛い方を選ぶ」――TVerのメイキング映像から垣間見える、各キャストの素顔と綿密な舞台裏

<VIVANT>堺雅人「より効果的で辛い方を選ぶ」――TVerのメイキング映像から垣間見える、各キャストの素顔と綿密な舞台裏

堺雅人
堺雅人 / (C)TBS

「誰も見たことのない作品を作ろうっていう…どちらか選択肢があったらより効果的で辛い方を選んでいきますよね、皆さんね」と主演の堺雅人が語るドラマ「VIVANT(2026)」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の撮影の裏側に迫ったTVerオリジナル番組「VIVANT-Adventure Log-」が、地上波各話放送終了後より1話ずつ独占配信されている。

■国内・海外ロケから第1シーズンの蔵出し映像まで!全貌に迫る密着番組

「VIVANT-Adventure Log-」では、国内に加え海外でも行われた大規模ロケなど約12カ月にわたる撮影に密着。壮大なスケールで撮影された舞台裏の様子を、メイキング映像とともに映し出す。堺、阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李らキャストたちの舞台裏での会話や役への想いなどを語る姿もあり、劇中では見られない素顔が垣間見える。さらに、第1シーズンの蔵出し映像や物語の誕生秘話なども公開。「VIVANT」の世界の全貌を味わえる、ここでしか明かされないエピソードが満載となっている。

■約20分の濃密な裏側に迫る「VIVANT-Adventure Log-」とは

地上波の放送が終わったあとも、興奮冷めやらぬ視聴者の間で支持を集めている「VIVANT-Adventure Log-」。1話約20分という見ごたえ抜群のボリュームで、壮大なドラマがどうやって作られたのか、その泥臭くも緻密な舞台裏を堪能できる。本編を観たあとにこのメイキングを挟むことで、あの緊迫したシーンや衝撃の展開がどうやって準備され、撮影されたのかが分かり、改めてもう一度TVerで本編を見返したくなるはず。「VIVANT」が規格外であることを再実感させられるコンテンツだ。

特に興味深いポイントは、日本とは異なる海外ロケの現地感や、趣向を凝らした撮影方法、ベテランキャスト陣ですら緊張する「VIVANT」ならではの現場の雰囲気など。「プレッシャーがとてもありますね」と胸中を吐露する乃木憂助役の堺だが、言語が入り混じった長セリフに長回しのシーンも完璧にこなす姿は圧巻すぎて、もはやAIハヤト(CV:高山みなみ)よりAIなのでは?と疑ってしまうほどである。

また黒須駿役の松坂が「ここまでやっていいんだ…ドラマって。ドラマがやってきたことないようなチャレンジングな姿勢みたいなものが今後の日本ドラマを支えていく、根本に関わってくるものなのかなと思ったりしますね」と話すほど、従来の日本ドラマとは一線を画す本作。そんな撮影裏側の見どころを少しだけ紹介したい。


■「VIVANT-Adventure Log-」で知る、圧倒的スケールの舞台裏とキャストの熱量

まず第2シーズンの1話目となる#11。新たなスタートとあって、「VIVANT」ってやっぱりこれだよねと圧倒的なスケール感で殴ってくるような衝撃があった。その一つの要因となっているのが、「VIVANT」チームの得意技と言える、臨場感を生み出す大規模なエキストラ演出ではないだろうか。画面から伝わってくる迫力の裏にある、現場のすさまじい人数感と統率。尺は関係なく何百人規模のエキストラを募るだけでなく、細部にまで工夫が凝らされていることに驚かされる。

また黒須の襲撃シーンや車の爆破をはじめ、あの緊張感あふれるアクションや緊迫のシーンがどのように作り上げられていくのかも注目だ。派手なシーンだからこそ、準備は思っているよりも遥かに綿密で泥臭い。そして、「あれはCGではなかったのか!」とAIハヤトのモニターをはじめ大小さまざま、リアルに撮影されていたことに驚かされるポイントも少なくない。

さらに、各キャストの芝居も興味深い。乃木とFの演じ分けについて、堺が意外にもシンプルなスイッチング方法を明かしているほか、チョッキー・テーパーニット役のTanapak Jongjaipharをはじめタイキャストの愛らしいリハ姿や、ベテラン俳優の小日向文世(長野利彦役)や市川猿弥(宇佐美哲也役)が思いのほか緊張している姿、アリ(山中崇)の拷問シーンでのアドリブを含めた圧巻の演技バトルなど、キャスト陣のやり取りも見どころだ。

■メイキングを観て、もう一度「VIVANT」の世界へ

キャスト陣の意外にお茶目な素顔や、過酷な撮影を乗り越えるプロとしての熱量がたっぷり詰まった「VIVANT-Adventure Log-」。1分にも満たないたった一瞬のシーンでも絶対に手を抜かないどころか、むしろ「ここまでやるのか!?」と口をあんぐり開けてしまうほど細部までこだわり抜かれた舞台裏を知ることで、ドラマ本編の味わいが何倍にも深まるはず。むしろ「VIVANT」自体を未視聴であっても、ものづくりの一つの極地として度肝を抜かれる内容となっている。もちろん「VIVANT」ファンにとっては垂涎ものの貴重な映像だ。

裏の裏の裏まで伏線が張り巡らされている「VIVANT」。「VIVANT-Adventure Log-」には、第1シーズンで成敗されたはずの山本巧(迫田孝也)も登場し、“山本五つ子説”を唱えていたが…撮影の裏側にも、もしかしたら重要なヒントが散りばめられているかもしれない。まさに“誰も見たことのない作品”。ドラマ「VIVANT」は、“冒険”であり、“未知の経験”でもある。ドラマ放送後にキャストやスタッフ陣と一緒にもう一つの“Adventure”体験をしてみてはいかがだろうか?

構成・文=戸塚安友奈

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