
ある日、地球に神の裁きが下った――!!その日から人類は皆すべて「幼女」になった!それまで“おじさん”と呼ばれていた部類の人たちまでも!そんな無茶苦茶な設定からスタートする本作を描いたのは新田せん(@nittasen)さん。会社員として勤める傍ら、漫画家として活動しており、会社勤めをしていることを武器にしてネタを作り、創作活動に取り組んでいる。
■かわいらしい姿の新人が来ても「どーせヤローだよ、やべぇヤローだ!!」



かわいらしい幼女たちが働く工場――、しかし、その正体は元おじさんたちだった。そんな異様な世界を描いた本作「みんな幼女になった世界」の主人公は、製造課で働く元尾路。毎日目にする同僚たちの姿に戸惑いながら、憂鬱そうに仕事へ向かっていた。幼女になる前の姿を知っているだけに、現在の容姿を素直に受け入れるのは難しいようだ。
そんなある日、工場にかわいらしい姿の新人がやってくる。その容姿に周囲がざわつく一方、この世界では幼女化する以前の性別や年齢を尋ねること自体がハラスメント。元尾路も「どーせヤローだよ、やべぇヤローだ!!」と疑いの目を向ける。ところが、この新人をめぐって思わぬ展開が待っていた…。
作者・新田せんさんに話を聞くと、本作の発想は意外にも自身の仕事場から生まれたという。以前、工場の事務員として働いていた新田さんは、周囲に“コテコテのおじさん”が多い環境で、「このおじさんたちが突然幼女になったら」と想像。その瞬間に浮かんだ光景がおもしろく、漫画として描き始めたそうだ。
「ふと思いついて描いてみたっていう、ただそれだけなんですけど(笑)」と振り返る新田さん。おじさんたちがかわいい姿で工場を舞台に繰り広げる、奇妙なのに妙に気になる世界観。その設定が生まれたきっかけまで知ると、より作品のおもしろさが際立つ1作だ。
取材協力:新田せん(@nittasen)
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