
イ・ドンウクとキム・へジュン演じる“叔父と姪”が、最強の傭兵集団「バビロン」と戦うサバイバルアクションドラマの第2シーズン「殺し屋たちの店 2」(全8話)の第7話と、最終回となる第8話が、8月12日に配信された。バビロンとの最終決戦に臨んだチョン・ジンマン(ドンウク)、チョン・ジアン(へジュン)らの激闘に加え、その陰でキーパーソン的な動きを見せたQ(玄理)に注目が集まった。(以下、ネタバレを含みます)
■ジアンら「マーダーヘルプ」が絶体絶命の危機に
「殺し屋たちの店」は、女子大学生ジアンが叔父ジンマンから託されたインターネット上の武器販売店「マーダーヘルプ」を守るため、殺し屋たちを相手に“逃げ場ゼロ”の極限バトルを繰り広げるアクションサスペンスシリーズ。シーズン1は「ニューヨーク・タイムズ」の「2024年ベスト・インターナショナル・ショー」にアジア作品で唯一選出された話題作だ。
死んだと思われていたジンマンが生還する大どんでん返しで幕を下ろしたシーズン1に続き、シーズン2ではジンマンを捕らえるため、「バビロン」東アジア支部の支部長クサナギ(チョン・ユナ)を筆頭に、チームリーダーのQ(玄理)や彼女の弟・J(岡田将生)ら傭兵たちが韓国入りした。
第6話までにジンマンがバビロンに捕らえられ、バビロンに息子を人質に取られたパーシン(キム・ミン)の裏切りによってミンヘ(クム・ヘナ)は行方不明となり、ジアンたちも拘束されてしまった。
そんな最悪の事態から始まった第7話は、マーダーヘルプ内でジアンたちとQ率いるバビロンの部隊が激しい戦闘を繰り広げる展開に。そして第8話では、ジンマンに“敵の敵を味方につけろ”と教わったジアンが策を講じ、バビロンの指揮官クサナギとの最終決戦に向かった。

■ジンマン絶叫「今すぐジアンを守れ!」
第7話、形勢逆転のきっかけを作ったのはやはりジンマンだった。ジンマンはパーシンの息子を救出し、パーシンの目を覚まさせた。涙ながらに礼を言うパーシンを、ジンマンが「俺も今からお前の息子を誘拐する。無事でいてほしいならバビロンの言いなりになるな。今すぐジアンを守れ!」と一喝。いつも淡々としているジンマンが突如見せた激高に、視聴者からも「ジンマンかっこよすぎる!」「惚れた」の声が寄せられた。
そこからのマーダーヘルプ内でのバビロンとの戦いは壮絶の一言だ。ジアンを守るため体を張ったパーシンやブラザー(イ・テヨン)ら仲間たちの思いと、その全てを背負って緊急時のボタンを押すジアン…。ボタンを押せば、施設内の人も物も全て焼き尽くされる。それを理解しながらボタンを押したジアンはついに、マーダーヘルプの代表として覚醒。「皆殺しかよ…ジアン、これで分かったか。お前は地獄で生きていく」というソンジョ(ソ・ヒョヌ)の亡霊の声が、ジアンの脳内に静かに響く。

■「私たち、また会える?」ジンマンとQの対峙
そして最終話ではいよいよ、ジアンたちマーダーヘルプがバビロンへと乗り込んだ。だが、ただ乗り込むだけではなかった。覚醒したジアンが指揮をとり、周到な作戦を用意したのだ。シーズン1から「よく聞け、チョン・ジアン」とジアンに戦場哲学をたたき込んできたジンマンの思いが、ここに来て一気に実を結んだ。
クサナギに先駆けて元バビロン傭兵たちに根回しし、着々と味方を増やしていたジアン。併せてクサナギの悪事の証拠を巧みに利用し、バビロンのスタッフたちの結束を、内側から切り崩していく。「武装していない職員との交戦は避けてください」と、ターゲットをクサナギに集中させるジアンの戦い方が勝敗を決した。
一方、最終話では、拘束されていたジンマンとQの間で交わされていたやりとりも明らかになった。Jが犠牲になったことについて、ジンマンが誠実に「すまない、弟さんのこと」と切り出すと、Qも本音を打ち明け始める。「私たち、また会える?」「生きてたらな」「お酒はまたお預けね」。
さらにQは、自らの名が「イチカ」であることを明かし、握手に紛れてジンマンに脱出用の小型装置を手渡した。敵として出会ったQが陰からジンマンの反撃を後押しする、静かな“共闘”が印象を残した。
■岡田将生&玄理にも絶賛の声
こうして、突撃を前にマーダーヘルプの面々が各所で一つ一つのピースをはめていく展開は圧巻。全てを見届けた視聴者から「ジアンの覚醒に痺れた!」「ジンマン最強!」「予想外の結末過ぎた。“敵の敵は味方”ってサブタイトル胸熱!!」「パーシンとブラザーの思いに涙が止まらない…」と、熱い感想が飛び交った。
シーズン1を上回るスケールで展開したシーズン2。予測不能なストーリーへの反響に加え、日本から参加した岡田将生と玄理にも「Jめちゃくちゃかっこよかった」「最後のQとジンマンの会話、ムードがあってよかった」「JもQも魅力的!アクションもすごかった」「日本から参加してくれてありがとう!」の声も上がった。
だが、素直に終わらないのが「殺し屋たちの店」。クライマックスでは実力派俳優ユ・ジテ演じるバビロンのボスが闇から姿を現し、「平和はビジネスにならない」という重いテーマを投げ掛ける展開に…。視聴者からは「これシーズン3あるじゃん!」「続編お願いします!絶対見たい!」と“シーズン3”を期待する声も続出している。
「殺し屋たちの店 2」はディズニープラス スターで全話独占配信中。
◆文=ザテレビジョンドラマ部

