
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、なご村さんが描く『君だけに』をピックアップ。
2026年7月15日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、1.1万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、なご村さんにインタビューを行い、創作のきっかけや今回の反響への感想などを語ってもらった。
■好きな人が誰にでも“可愛い”と言うことにモヤモヤする…

女子高生の南が好きな人は、イケメンでモテモテな一条くん。淡い想いを寄せる一方で、「〇〇さん かわいいね」と誰にでも“可愛い”と言ってしまうチャラい一条くんにモヤモヤする気持ちも抱えていたのだが…。
ある日、体育でバレーボールの授業中、一条くんが投げたボールが南の顔に直撃してしまう。そのまま一条くんに介抱されて保健室に行った南は、心配そうに顔を覗き込んできた一条くんを前に赤面。その表情を見た一条くんが「かわいい」と言うと、南は思わず「一条くんって みんなに可愛いって言うよね」といつも感じているモヤモヤを口に出してしまうのだった。すると、その一言がきっかけで一条くんにある変化が現れて――?
南と一条くんのやりとりにときめく読者が続出し、本作の投稿には「ドキドキしました」「甘酸っぺええわああああああああああああしゅきいいいいいい」などのコメントが寄せられている。
■作者・なご村さん「キュンキュンする!という感想をいただきとても嬉しかった」

――『君だけに』はどのようにして生まれた作品なのでしょうか?創作したきっかけや理由などをお教えください。
ラブコメを描くにあたって、私はどういうキャラクターが好きでどういうキャラクターが苦手かをまず考えました。
私は一途なキャラクターが好きで、チャラチャラしているキャラクターが苦手だと思ったので、一見チャラく見える男の子が一途にヒロインを好きになるというストーリーが自分的に面白いのでは?と思い、この作品を作りました。
――X(旧Twitter)のご投稿には、多くの“いいね”やコメントが寄せられていました。今回の反響への感想をお聞かせいただけますでしょうか?
キュンキュンする!という感想をいただきとても嬉しかったです。漫画は描いているうちにこれは面白いのかな…?とつい不安になってしまうので、プラスの感想をいただけて安心しました。自分の作品で読み手をキュンとさせることが出来るんだ!と自信にもつながりました。たくさんのいいねもいただけてとても嬉しいです。
――本作の中で、特にお気に入りのシーンやセリフを理由と一緒にお教えください。
南が一条に「それ悪いことなの?」というシーンがお気に入りです。一条が自分に自信がないことを告白したあとのセリフですが、それに対して悪いことじゃないよと言ってもらえると、とても嬉しいと思います。視点によっては良いところなんだ!と気付くきっかけになったセリフで、南のことを好きになるきっかけにもなったと思うのでお気に入りです。
――なご村さんは、漫画のほかにイラストの創作活動もされています。表現方法として、漫画とイラストそれぞれが持つ魅力の違いをお聞かせいただけますでしょうか?
私は長い間イラストに専念してきました。イラストは女の子のかわいいところを切り取ることができて、この子はどういう子なのかな?と想像できるところが魅力だと思います。
漫画を描くようになって感じたことは、イラストでは表現しきれないようなキャラクターの性格や魅力を描けるところがとても面白いということです。伝えたいことを物語を通して表現できることが魅力だと思います。
――今後の展望・目標をお教えください。
自分が常日頃感じていることや、こういうの可愛いよね!面白いよね!ということをイラストや漫画を通して発信していきたいです。共感してもらったり何かを考えるきっかけになるような作品を作っていきたいです。
――最後に、読者やファンの方へメッセージをお願いします。
いつも作品を見てくださりありがとうございます!みなさんが作品を見てくれて時に感想をくださることでとても励まされここまで創作を続けることが出来ました。
漫画に挑戦したように、これからもいろんなことに挑戦していきたいので見守ってくださると嬉しいです。よろしくお願いいたします!

