4歳と1歳の子どもを連れて出かけたときの話です。ショッピングモールで「あわや警察沙汰」になりかけた出来事がありました。
赤いバッグが原因で呼び止められ…!?
買い物を終えて帰ろうとしていたとき、「お客様、失礼ですがバッグの中を見せていただけますか?」と警備員さんに呼び止められたのです。突然なぜ!? と驚いて理由を聞くと、「お財布を盗まれた方が、あなたを見たと言っています」と言われ、頭が真っ白になりました。当然ながら身に覚えは一切なく、隣にいた娘も不安そうに私の手を握りしめていました。
その後、事情を詳しく聞いてみたところ、被害者の方が「赤いバッグを持った女性が怪しい」と主張していたそうです。たまたま私が赤いバッグを持っていて、ほかの特徴も似ていると判断されたため、疑われてしまったようでした。
私は店内でどのように移動していたかを落ち着いて説明し、防犯カメラの映像を確認してもらうことに。その結果、私は全く関与していないと証明でき、問題の財布も他の場所で落とされていたことが判明しました。どうやら落としたことには気づいていなかったようで、赤いバッグを持った女性とすれ違ったのを思い出して、そのときに擦られたのではないかと思っていたようです。
最終的にはお財布をなくした方が何度も謝罪してくださり、こちらとしても解決できたことで安堵しました。とても疲れて帰宅し、家に帰ってから夫に話すと、「そんなこと、本当にあるんだね」と驚かれました。以降、この出来事は「赤いバッグ事件」と家族の中で呼ばれるようになり、今では笑い話になっています。
「疑われる側の不安」というものを強く感じると同時に、突然のトラブル時ほど冷静に事実を伝えることがいかに重要かを痛感した出来事でした。
著者:飯山 美奈子/20代女性・主婦
1歳と4歳の子どもを育てる母。趣味はジムで運動すること。
作画:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)

