
フランスの伝統的な風景の一つが蚤の市。
大きな街なら住民の社交場兼観光スポットとなって様々なジャンルの人々が集まる場所です。
フランス東部の街ベルフォール(Belfort)の蚤の市は毎月第一日曜日の午前中に開催。
人口45,000人ほどのこの町の普段の日曜日はかなり穏やか。
歩く人もまばらで商店だけでなく、複数のレストランもおやすみです。
ですが ベルフォールの蚤の市は、この人口に対して一大イベントと言えるくらいの大きな規模なのです。
国鉄ベルフォール駅から徒歩10数分。
修復工事を終えたサン・クリストフ大聖堂(Cathédrale Saint-Christophe )前のアルム広場に着いたら、人々の活気の中に加わりましょう。
広場のスタンドだけでも錆びたスコップからガラス製品や絵画まで、あらゆるものたちが並んでいます。
ですが、スタンドはこの広場内だけではありません。
サン・クリストファー大聖堂の裏側と、北側の道にもスタンドが続くのです。
中でもガラス製品が好きな人にとってはかなり宝探しがかなり充実したものになるでしょう。
蚤の市を盛り上げるように、通常は日曜休業の周囲のレストランやカフェも、第1日曜日だけは営業し、蚤の市で散策後の人たちで賑わいます。
さて2026年7月5日の蚤の市は、中古販売業者のクロード・ストリュック(Claude Struck)が、グランド・フォンテーヌ広場にある自分の店の前の道に在庫を出して並べ、蚤の市の原点となってから60年の節目を迎える特別な市(いち)となりました。
この日蚤の市のメイン会場のアルム広場から100mほどにあるリパブリック広場では、レトロなゲームや大道芸を楽しむ老若男女で、さらなるにぎわいを見せました。
ちなみにこの月1回のベルフォールの蚤の市、お昼の12時には店じまいが始まるので、遠方から来るならちょっと頑張って早起きをしましょう。
また散策後にお目当てのレストランがあるなら、この日ばかりは予約をお忘れなく。

