
保育園での勤務経験をもとにフィクションを交えた、まえだ永吉(@eikiccy)さんのブログ作品『保護者支援もアンタ達の仕事でしょ?』がネットを中心に注目を集めている。今回は本作の31~36話を紹介するとともに、主人公の母親の育児について作者に話を聞いた。
■キャリア断念と夫の協力宣言






エステティシャンの音喜多あいかさんは、将来独立して美容サロンを経営することが夢だった。しかし、結婚後に予想外の時期に妊娠が発覚する。数日前に次の店長候補だと聞いたばかりであり、出産するとその道は難しくなってしまう。
妊娠を報告すると、夫のりょうすけは「本当に!?俺父親になるの!?」とうれしそうに抱きしめてくれた。彼の会社に育休制度はないが、「できることは全部するよ…!」と協力的な姿勢を見せた。
■想像通りにはいかない過酷な育児
無事に出産したものの、息子の育てにくさがあいかさんを苦しめる。背中スイッチが高機能すぎて、ベッドに寝かせようとするとすぐに泣き始めてしまうのだ。さらに哺乳瓶を全く受け付けず、彼女しか授乳できない状況が続き、次第に夫婦間にも距離ができ始めていく。
育児が負担になっていたかについて、まえだ永吉さんは「育児に想像通りや予定通りはない」と語る。彼女自身も大変な思いをしたが、それを「負担」と呼ぶかどうかは人によって受け取り方が違うのかもしれないと振り返る。
また、もし出産しなければ店長の推薦を引き受けていたかについては、作者としても決めておらず、出産しなかった世界の彼女がどう選んだのかは全くわからないという。壮絶な育児を通して一家がどうなっていくのか、今後の展開から目が離せない。
取材協力:まえだ永吉(@eikiccy)
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