新語「玉木る」がネットで拡散
2025年10月、国民民主党代表の玉木雄一郎氏の政治行動を巡り、X(旧Twitter)上で「玉木る」というネットスラングが急速に広まり、大きな話題となっています。この言葉は、玉木氏の「ここぞという場面で判断を誤り、好機を逃す」行動パターンを象徴的に表現しており、主に政治関連の議論の中で急速に拡散しました。
迷走(?)が生んだ新語:「地雷を踏むこと」
「玉木る」という言葉は、玉木氏の姓「玉木」に動詞化の「る」を付けたもので、Xユーザーによる即興的な造語とみられています。その意味を決定づけたのは、匿名まとめサイトで共有された以下の定義です。
“新語「玉木る」”
意味: いいとこまで行くけど、最後に丸見えの地雷を周りから注意されても踏むこと
この言葉が誕生した背景には、2025年の自民党総裁選後の政局混乱が深く関わっています。当時、玉木氏は自民党の高市早苗新総裁との連立を模索する一方で、日本維新の会や立憲民主党との野党連携もにおわせる、いわゆる「両天秤」的な動きを繰り返していました。

